Club Foot #6 【EPL 第27節】バーンリー対アーセナル
完勝したレスターシティー戦から1週間いて迎えた15位バーンリー戦。目標はEL優勝へ切り替わってきたので、正直言って試合前はうまくローテーションしつつ確実に叩いて良い流れでオリンピアコス戦に臨んで欲しいなっていう、若干ナメた感じだった。
スタメン
負傷したスミスロウはお休みでウーデゴールがトップ下を務める。前の試合で爆発したぺぺはベンチで、右はサカ、左はウィリアンが先発となった。右はSBは超久しぶりのチェンバース。最近奮闘のセドリックはお休みとなった。
楽勝ムードの前半序盤
もはや癖になってしまってる序盤の失点を心配してたけど、裏腹に開始後5分であっさりと先制する。開幕のフラム戦を思い出す、GKからの連動した攻撃。
というかバーンリーの寄せが甘々じゃね?
その後もバーンリーのボランチ裏のスペースを使ってウーデゴールやサカもチャンスを作るが、フィニッシュのところで精度を欠き、追加点には至らず。バーンリーは前に出てこないこともあって序盤はカウンター押せ押せでチャンスを作りながらも、追加点がなかなか決まらない展開が少しずつ嫌な雰囲気に変わっていく。
ジャカのあれ
そんな39分、突然ビルドアップ時のミスから失点する。ジャカが自陣深くでサイドに蹴ったパスが前線までチェイスに来ていたウッズの体に当たってそのままゴール。見ていてもその時間まではバーンリーにほとんど良いところがなく、追加点は取れなくてもアーセナルが押せ押せでゴール前までは好きにやれていたので、ビルドアップの動きにも多少の慢心もあった気がする。
またしてもVARノーハンド
なぜか最近見る試合見る試合全部でVARノーハンドが連発しているが、確実に僕のせいでは無い。シュートストップの方は肩に当たっているとして、ペペの突破した方はハンドなのでは???
サカが心配になる
ミスで同点になってしまい、何とか勝ち越すために攻め続けるも、引いてブロックを作るバーンリーディフェンスをなかなか崩せない。そんな中、サカは前半は右サイド、後半ぺぺが出てからは左サイドでプレー。どちらになってもハーフスペースからウーデゴール、ラカゼットとのコンビネーションでブロックを作って引いて守るバーンリーディフェンスを崩した。82分のティアニーとのコンビネーションでの崩しはぺぺが決めていれば最高だった。
今やボールを持てばグーナーに安心と期待を持たせてくれる背番号7。あまりの急成長にもはや近い将来の流出が心配になる。
まとめ
結局そのまま勝ち越しゴールを決められず、悔しい引き分け。ハンド疑惑とかあったにしろ勝敗を語る上では関係なく、しっかりとチャンスを決めていれば良いだけの話。CL圏内は諦めてせめてELでもと思っているところで、ここでの引き分けはとってもしんどい。ドン引きの相手で攻めあぐねるのは何度も見てきたけど、前線は後半のラカゼット&ぺぺが入った構成の方が機能していた。
次は12日に今季唯一絶対の目標・ELのオリンピアコス戦!
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