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Club Foot #8 【EPL 】マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッド

マンチェスター・ダービかつ1位・2位対決ということで大盛り上がりになるゲームのはずだが、すでに強強状態に入ったシティと不安定なゲームの続くユナイテッドとの勝ち点差は14。結果だけでなく試合内容でも誰が止められるの状態。その上変わらずの無観客なので盛り上がってるけどどこか盛り上がらない。

メンバー

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シティーはここ数試合おなじみのメンバー。デ・ブライネが先発に入っていることと、ベルナルドがベンチとなった。一方のユナイテッドも前線にマルシャルが先発。特にサプライズ起用はなし。

ユナイテッドの気合い

この日のユナイテッドは気合い十分。試合開始と同時に積極的に前から圧力をかける。開始早々にシティ陣内でボールを奪うと、ドリブルで仕掛けてきたマルシャルをジェズスがPA内で倒してしまいユナイテッドがPKを獲得。ユナイテッドの圧力に若干バタついたところと、ジェズスの責任感の強さが裏目に出たのだろうか。このPKをブルーノ・フェルナンデスが決めてユナイテッドが先制する。

この試合はユナイテッドの局面での守備も見応えがあった。ワン・ビサカはスターリングにほとんど仕事をさせず、ジェームズはジンチェンコを抑えた。カンセロロールはルーク・ショウとフレッジでカンセロは65分に途中交代に追い込む。

シティはギュンドアン、マフレズを中心に攻撃を展開。デ・ブライネも本調子ではなかったけど随所では流石のプレーで反撃するも、ユナイテッドの守備が上回っていた。

ヘンダーソンのスーパースロー

ヘンダーソンからスローイングで一気にルーク・ショウへ通したプレーがこの試合のハイライト。そこからラッシュフォードとのコンビネーションで一気にPA内に侵入しあざやかに速攻を決めた。

まとめ

正直戦前はまったく予想してないユイテッドの完勝。猛威を奮っていたカンセロロールへの対応も各チーム見えてきているようだ。ダービーというのはシーズンの流れの転換点にもなりがちなので、果たして首位独走しているシティはここからどうなるか。聞くにはあと勝ち点11くらいで優勝らしい。じゃあどうにもならんか。

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