Club Foot #14 【2020 J2 第4節】東京ヴェルディvsツエーゲン金沢
J2開幕から3試合消化して1勝1敗1分。でも結果以上に中身はかつてなく手応えのある、ポジティブなシーズン序盤だと思う。
4試合目となるこの日はアウェイに乗り込み東京ヴェルディとの対戦。勝ち点は同じながら若い才能が多彩なチームだ。
メンバー
金沢は右サイドに嶋田が復帰。そのほかは開幕から不動のメンバー。新加入のフロント4が1試合ぶりに揃った。
いきなりの金沢キラー炸裂
試合開始の落ち着かない時間帯に行きなりヴェルディが先制。メンバーを確認している最中だったけど、井出のスルーパスに金沢キラー・小池が抜け出して仕留められる。
セントラルの奮闘
しかしここで一旦落ち着くと、予想に反して金沢がボールを支配する展開になる。この日もハイプレスがハマり、大橋・藤村のところでボールを回収すると、嶋田を中心としたカウンター。特に大橋はカットから繋ぎまで大車輪の活躍。
ロシツキーが居た
ペースを掴んだ金沢はフロント4が躍動。瀬沼、丹羽の献身的な守備とキープ。大谷の馬力。そして特に脅威となったのが右サイド嶋田。運動量もさることながら、変態的テクニックで攻撃をリード。まるでノースロンドンの7番みたい。瀬沼、丹羽のゴールをアシストする大活躍だった。
まとめ
この後、瀬沼と大谷がゴールし終盤に1点返されるも2ー4の勝利となった。
開幕から継続出来ていた進化が、4試合目でついに結果として実った大勝。特にフロントの4人が揃うとワクワクするけど、大橋・藤村のエリアが制圧していたのも要因じゃないだろうか。
4節終わってなんと4位。一部メディアではすでに今年の台風の目扱いされとる。
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