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Podcast Reference #9 2021年4月第1週

今週から新年度がスタート。週の真ん中が始まりだと、なんだか地続きに進んでいてあれよあれよと言う間に気づけば年度が変わってた印象。聞いてるラジオはどれも特に新年度を意識するものはなく、至っていつも通りだった。

墓場のラジオ

『世界五分前仮説』は初めて聞いた。仮説が否定も肯定も出来ないのがまだよく分からないけど。
自分は5分前と言わなくてもなくても、朝起きた時にふと本当に昨日と繋がっているのか疑問になる事がある。昨日の記憶は事実なのか、または単なる実感なのか。こうやって振り返る事によって初めて記憶が過去になる。

コテンラジオ

コテンがやろうとしているデータベースの事と、深井さんの『ファクトを並べる事に価値がある』との話が、以前話していた学校教育の限界の話と何となく結びついた。ファクトをどう受け止めるのかを自分で考えるという事は、確かに国民国家が学校教育で教える『歴史』とは矛盾してしまうと思う。
これだけ年齢や性別、国籍、習慣の違うメンバーと仕事をしていく社会になると、今までの同質性をベースにした価値観では対応出来ない。これからの子供たちにとってもだけど、まだまだ現役が続く自分たちにとっての方が大きな課題だ。

コテンラジオ

『Without Judgement』や『バイアスをかけない』聞き方は、分かるんだけど本当に難しい。利害関係があるとどうしても先入観が生まれてしまうし、それなりの訓練を積んでスキルを獲得しなければならない。しかし、現代を生きる上では仕事でも家庭でも避けては通れないスキルなんだな。

そんない美術の時間

今月のテーマは中国美術。全く知識のない美術弱者的にも、めちゃくちゃ興味を惹きつけられる。美術弱者でも壮大なテーマだってことは分かるけど、果たしてどのようにまとめるのだろう。

初回は中国の美的感覚と欧州・日本との比較。中国ではアート的な視覚美とクラフト的な機能美を備え持つものが美しいとされているとのこと。
パーソナリティ・らちさんはYouTubeも始めたのでそちらも見ているが、桜や雪、夏みたいな儚さを美しいとする日本の美的感覚を説明するときの軽快なしゃべりを聞くと、らちさんは勝手ながらPodcastがホームなんだなと感じた。

ドングリFM

自分たちは恋愛映画の対象外だと堂々と語ってくれることろに何故か安心すると同時に、ジブリトークを喜んで聞く。これを求めてドングリFMを聴いてるんだな。

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