15期目開始

7月も始まったばかりと思えばもう数日経過。14期が終わり、15期目が始まっています。不動産の営業会社をなんのコネも金もたいしてない中ひとりで始めて我ながら良く持ったなとおもう。こんな書き方すると辞めるみたいですが、最近はここまで来たら創業50周年まで現役でやってやろう!という気概。

ただ流石に15年くらいやっていると、良いときも悪いときもそれなりにあるもの。もちろん会社の規模に応じてのことだから見る人が見れば大したことないだろ、と思われるかもしれませんが、。

基本的に嫌なことが少しでもあれば損得構わず投げ出し逃げ出す性格なので、雇われ人は務まらなかった、ただ仕事の結果に対しては人一倍こだわりはある方なので、それであれば独立してもしなくても仕事に対する覚悟は大差ないかとおもい始めてみたものの、やっぱり聖人君子ではまったくないため、やってられん、と思うことは多々、多々、多々あった

それこそファイヤーを真剣に考えたこともあったし、その気になればやってやれなくもないのだろうけど、その先を真剣に考えると、どう考えても、暇になるだろうし、それでいいのか自分という気も結構ある。 

続けることで辞めておけばよかったことにももしかしたらなる可能性もゼロではないけど、この先の不動産屋人生を残り35年と考えると、ちょっとやそっとの挫折くらいは笑って自分を許せるような気にもなる。まだまだ先は長いさとね。

10代20代のころは先が見えないし、先のことなど分からなくって良くも悪くもお先真っ暗で未来を切り開くのは自分次第ともがいていたような気もするけれど、50歳が近づいてくるとなんとなく自分の器というかこんなもんだったか、と半ばあきらめのような気持ちも少なからず出てくる人が多いのではないかな、それでそのちょっと先の老後の心配をしだすという。

そういう考えに及んだこともあるのでそれを否定はしないけど、折角自営業みたいな仕事しているし、やれる限りはやり続けた方が自分にも張りが出てくるからそっちのほうが良いかなと、最近は思ってる。

どっちつかずなことをつらつら書きましたが、ギラギラした若者の成長を見ながら仕事しているのは趣味として考えても結構面白いもの。


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