江戸時代のはじまり

少し前まではこれからは組織の時代から個人の時代へ、と言われたりしていました。が、ここ最近は個人の時代はもう終焉を迎え、これからは集落の時代。ということを耳にするようになりました。

例えていうと戦国時代から江戸時代に変わったということらしく、今までの一旗あげるぞ!というノリはこれからの時代は古いものになりそうです。

集落の時代と組織の時代はどう違うのかということですが、個々が持つ価値観が異なっていてもそれを束ねて組織の方向性に合わせて生きていくというのが組織、集落は個々人の価値観が同じもの同士で形成される、という
ことでしょう。

具体的には例えば個人の能力が高くフリーランスなどで独立して仕事をしている人は年々日本でも増えている状況にありますが、朝から晩までずっとひとりというのもなかなか寂しいものがあったりするわけで、だからといって
会社組織に戻るわけでもなく、シェアオフィスなどを通じて同じ価値観の人たちと共同で仕事をしたりするというようなイメージでしょうか。


それが例え会社組織であったとしてもそのような概念で方向性に向いていないといけない、ということでしょうね。
でもそんなことは高度成長期の大量雇用の時代にとっくに終わっているのだから、当たり前といえば当たり前の価値観なんだろうけれど、もしかしたらいまだ高度成長期のビジネスモデルの組織体が結構多く存在しているのかもしれませんね。


今日はこの辺で。

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