医・食・農(7)
( 画像提供 Graniel7様 )
2月に入ると慣例的に「バレンタインデー」を連想するのですが、
年々関心が薄れ、近頃の若い方々はそれほど興味がないとのこと。
しかし、チョコレートの健康増進作用は流行云々にかかわらず、
一定の効果が期待されますので、御紹介します。
テオブロミン……… 集中力向上、覚醒作用、自律神経調整
リグニン……… 食物繊維、整腸作用、腸内環境改善
ミネラル……… カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛など、バランスが良い
ステアリン酸……… エネルギー源、体脂肪になりにくい脂肪酸
これだけでも充分、体に良さそうな印象を受けます。しかし、もうひとつ
極めて重要な成分がカカオには含まれているのです。
カカオポリフェノール……… 血管拡張、動脈硬化予防、抗酸化作用、
活性酸素除去、アレルギー抑制、抗ストレス
一部の研究報告によれば、糖尿病・心臓病・脳卒中の発症リスクを軽減する
傾向が認められ、血管のプラークでさえ減少例があるとのことです。
ただし、注意点があります。甘すぎるチョコレートは逆に太る原因にも
なります。基本は高カカオ・ビター系を選び、一度にたくさん摂取せず、
少しずつ召し上がると良いでしょう。
皆様、健康で楽しい人生を送りましょう。✨(^^)✨
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