マガジンのカバー画像

JW579〜611 第三部 第三章 垂仁経綸編

33
章ごとに分けてみました。
運営しているクリエイター

#歴史小説

JW579 直轄したい

【垂仁経綸編】エピソード1 直轄したい 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 伊勢神宮創建の翌…

kikuzirou
1か月前
45

JW581 物具を捧げよ

【垂仁経綸編】エピソード3 物具を捧げよ 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀…

kikuzirou
1か月前
49

JW583 神になった真鶴

【垂仁経綸編】エピソード5 神になった真鶴 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇…

kikuzirou
1か月前
56

JW584 創建と遷座と

【垂仁経綸編】エピソード6 創建と遷座と 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀…

kikuzirou
1か月前
48

JW585 ふたたびの真鶴

【垂仁経綸編】エピソード7 ふたたびの真鶴 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 年が明け、紀…

kikuzirou
1か月前
47

JW586 倭彦薨去

【垂仁経綸編】エピソード8 倭彦薨去 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前2年、皇紀659…

kikuzirou
1か月前
49

JW587 殉葬の習わし

【垂仁経綸編】エピソード9 殉葬の習わし 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前2年、皇紀659年(垂仁天皇28)冬。 ここは、纏向珠城宮。 10月5日に薨去した、倭彦の墓について、話し合いがおこなわれていた。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)を中心に、その兄弟たち、大后、大連、大夫たちと共に、激論が交わされていたのである。 ちなみに、オリジナル設定である。  ニック「立派な陵にせなあかん・・・言うたんは『ニカ』様でっせ?」  ニカ「たしかに、立

JW588 殉死禁止の詔

【垂仁経綸編】エピソード10 殉死禁止の詔 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前2年、皇…

kikuzirou
1か月前
41

JW589 日葉酢媛、逝く

【垂仁経綸編】エピソード11 日葉酢媛、逝く 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 垂仁天皇こと…

kikuzirou
1か月前
50

JW590 埴輪誕生

【垂仁経綸編】エピソード12 埴輪誕生 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦3年、皇紀663年…

kikuzirou
1か月前
51

JW591 母親が分からない

【垂仁経綸編】エピソード13 母親が分からない 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦3年、…

kikuzirou
1か月前
67

JW592 大きな亀

【垂仁経綸編】エピソード14 大きな亀 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦5年、皇紀665年…

kikuzirou
1か月前
52

JW593 八百近い池

【垂仁経綸編】エピソード15 八百近い池 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦6年、皇紀666…

kikuzirou
1か月前
47

JW594 神になった皇子

【垂仁経綸編】エピソード16 神になった皇子 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦6年、皇紀666年(垂仁天皇35)冬。 池を造った、五十瓊敷入彦(以下、ニッシー)は、大王に言挙げするため、纏向珠城宮に参内した。 同行した、大倭の直の五十野(以下、イソノくん)も連れての参内である。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)を始め、大連や大夫たちは、彼らの報告を受けるのであった。  ニッシー「・・・ということで、国中(奈良盆地)の池も造ったよ。」  イク「そ