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【あなたに必要?】コンディショニングはどのぐらい行うべきか?

近頃SNSや雑誌などでも、コンディショニングの重要性が説かれることが増えてきたと感じます。

アナトミーカレッジの影響も多少はあるでしょうか。


「コンディショニングをする前にトレーニングするなんて言語道断!」
「1時間トレーニングするなら30分はコンディショニングするべき!」


このような発言も最近よく見かけるなと思います。

その反面


「結局筋肥大するなら、ガンガン重量持ってトレーニングが一番効率いい!」
「コンディショニングより狙った筋肉に効かせるトレーニングを重視しすべき!」


という意見もあります。

この辺りの論争は、前提条件により変わってくるので、正解はないと思います。

ですので今回は、様々なケースや前提条件を交えながらコンディショニングの重要性について話していきます。


・そもそもコンディショニングとは?

そもそもですが「コンディショニング」とはどういった内容を指すのでしょうか?

コンディショニング(Conditioning)とは、スポーツパフォーマンスを最大限に高めるために、筋力やパワーを向上させつつ、柔軟性、全身持久力など競技パフォーマンスに関連するすべての要素をトレーニングし、身体的な準備を整えることです。また、一般の人々にとっては、快適な日常生活を送るために、筋力や柔軟性、全身持久力をはじめとする種々の体力要素を総合的に調整することです。

(NSCA JAPANホームページより引用)

https://www.nsca-japan.or.jp/01_intro/sandc.html


団体や個人によってコンディショニングの定義は違いますし、誰を対象にしているかで変わるはずなので人により定義はさまざまでしょう。

ただ今回は「対象者」や「コンディショニング」の定義が明確でないと、解説が難しいので下記のように定義します。


・対象者:ケガを防ぎながら筋肥大をしたいトレーニー
・コンディショニングの定義:コンディションを今よりよくすること、維持すること
・コンディション=現在の体の調子


コンディションは様々な状況によって変化していきます。

さらに、コンディション決める要素は人それぞれ違います。

睡眠・栄養・精神・休養・環境etc・・・

ベストコンディションに持っていくためには、このような要素をできる限り良い状態に持っていくことが大切です。

こちらの記事の「コンディショニングを裏付ける要素」の部分を見ると、いろんな要素が含まれているのがわかるかなと思います。

中でも「体の機能面を整えていく」のが「フィジカルコンディショニング」ということです。

過去の記事無含めてほとんどが「フィジカルコンディショニング」について書いています。

では実際トレーニングに入る際、フィジカルコンディショニングをどれくらいの取り入れていくべきなのか?

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