股関節の詰まり・ハマりをよくするモビリティエクササイズ
これを10回ぐらいやると「股関節の詰まり・ハマり」が格段によくなる。
地味すぎるが、尻が攣りそうになる。笑
ではこれがなぜいいのか?
そもそもハマりずらさとは?
「ハマりが良くなる」
と書いているが、ハマりとはなんなのか?
結論「求心位を保てている状態」だ。
求心位とは、ざっくり言うと「股関節を正しい位置に保てていること」だ。
求心位が取れていると、動かした時のスムーズさも段違いだ。
股関節は骨頭が丸いのでさまざまな方向へ動かすことができる。
しかし少しでもズレがあると弊害が起こる。
例えば後ろ側の組織が硬くなると、大腿骨頭は前に押し出されやすい。
こうなると股関節を曲げた際に前側で衝突が起こりやすく、股関節の詰まりや可動域制限が発生する。
このように股関節周辺の特定の筋肉などに、硬さや強さの差があると不調が起こりやすいのだ。
原因はもちろん色々あるが、ハマりずらさも詰まりも、骨頭のずれによって引き起こされる症状と言えるだろう。
さらには特定の筋肉の強さも関係してくる。
例えば股関節伸展時に、大殿筋ではなくハムが強いと、骨頭は前にずれやすい。
両者は同じ働きを持つが、どちらかが強くてはダメなのだ。
協調して働かないといけない。
だから最初に紹介したエクササイズも大事になる。
あれは外旋方向へ動かすエクササイズのため、内旋筋が強く膝がうちに入りやすい人がやると、股関節のハマりが良くなる。
もしハマりが悪い人はやってみてくれ。
ってことで今日の授業終わり
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