見出し画像

83.さよなら、劣等感。

すごい好みの写真が撮れた。

藍色。

なんとなく三日月が綺麗だなあと思って眺めていたら、眼前に広がった美しい景色。(@逗子マリーナ)

ひたすらにシャッターを切る。

日が暮れたばかりで、下の方はうっすらと茜色。

美しくてじっと眺める。

釘付けってこんな感じなんだな、と思いながら。

昔から藍色が好きだ。馴染みがあるというか。


ずいぶん前にインディゴチルドレンだよね。と言われたことがあった。

言われた時、何の違和感もなかったし、すうーっと入ってきた。

その後、気になってしまってひたすら調べまくった。

特徴を読んでみても全て当てはまるし、今まで生き辛かった理由がわかってほっとした。

ずっと私は社会不適合者だと、「普通」ができない自分に、ものすごい劣等感を感じていた。

生きていても迷惑をかけるだけだし、何も生産的なことができないと自分を責めてばかりいた。自分で自分を責めまくっていたから、周りからも色々言われることが多かった。

今の私から見たら、与えられた環境でめっちゃ頑張って生きていたと思う。繊細で敏感なのにも関わらず、なかなかハードモードを選んだもんだ、と思う。

20~30代前半の頃なんて、パニック障害と鬱で、自殺未遂したり、ほとんど寝たきりで動けなくなってしまった状態から、病院ジプシーしつつ、子供三人産み育て、親の介護や保護、仕事でも施設の経営に携わり、自分の趣味ややりたいことも積極的にやっていた。(今の私からしたら、どうやって生きていたのだろうと尊敬する)

あれだけの役割を、あの体調でこなしていたのだから、劣等感なんて感じる必要ない。めっちゃ褒めたいし、よく生きててくれたって思う。(あんな時間を過ごして、将来げっそりくたびれたおばさんになるだろうな、と思っていたけど、案外元気いっぱい楽しんでいる、今日この頃。笑)

他にも次々となかなかの波が押し寄せ、ひとつひとつ解決しながら自然と精神世界の勉強をするようになり、30代半ば過ぎたあたりから、学びがより色濃くなり、夫の不倫やあれこれが発覚し、これまで生きてきた世界が崩壊しまくって、自分の在り方を見直し始めた。

魂の本当に求めていることを、体感しながら見つけてきた20年だった。

そうして40歳目前で離婚し、三人の子供を連れて九州から関東へ移住した。

なんとなくだけど、昔から私は

「新しい社会の創造」

的な役割を、与えられた環境の中でやっていたんだなあと思う。

ただ生きているだけの役立たずなんて思って、鬱で動けなくなって、強烈な劣等感を抱えていた時でも、私は藍色だったんだ。

私は、私なりの形で咲いていたんだな。

劣等感は、もう手放していいね。

藍色の空を眺めながら、ただひたすら自分の感覚を信じて、ひとつひとつ歩んでいこうと思った。


さよなら、劣等感。



現在提供中のメニュー↓





サポートいただくことで、より一層私も循環の種をばら蒔けます♡ みんなで循環して共同創造していきたいですね!一緒に拡大していきましょう!