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もっと!よりよく!「最上志向」

今日は「最上志向」について

日本人にとても多い資質です。
世界的にもあまり見られないくらい多いです。

「もっと」が口癖で
今よりももっといいものを求めています。

だからとっても優秀。

今が十分よくても
「もっと」と求め続けます。
今にとどまることをしません。

でもそこがちょっと苦しい。

今じゃない何かを探し続けているので
その何かが何なのかは
わかっていないからです。

わからないから苦しいし
わからない何かを実現させるからこその

最上志向です。

「もっといいものを!」と
思いつめていることに気が付けるといいのですが、
気が付いても
止められない部分もあります。
そんなときは
他の人からの評価(フィードバック)を受けてくださいね。
コーチじゃなくて大丈夫です。
すぐそばにいる人に、もっと何かよくしたい、と言ってみると、
もう十分だよ、
と言ってくれるかもしれません。



私は回復志向なので、
視点が分散できるといいのにな、とよく思っています。
それを伝えると、
「はっ」とされる方もいらっしゃいますし、
「もっと上を望ませて!」という感触の方もいらっしゃいます。

もっと上を目指すには
ご自身の他の資質と合わせて
どんなことにどんな風にアプローチすれば高水準を叩き出せるのかをある程度フレームにしておくと
最高水準が出しやすくていいかな?と思います。

フレームでスピードアップし、
フレームを超えていく仕上げをお忘れなく。

資質って特徴であり強みですが

「こうしたい!」という
根源欲求でもあります。

具体的な「もっと!」が見つからない場合は

最上志向×〇〇


自分が何を望んでいるのか
根源欲求から
確認してみるのは一考に値するだろうと思います。

得意を自覚できて
自信も取り戻せます。

これは一例で
他にも
「よりよく」「もっと上」を探すフレームも
ある程度作っておく必要は
あるかもしれないですね。
(他の資質にもよる)

そしてそのやり方は
常にバージョンアップしていくといいでしょう。
(ここは最上志向さん全員)

最上を感じるポイントが多いと満足感が増します。


さて
ストレングスファインダーを受けたばかりの
「最上志向」さんとお話しすると

「もっといいものを!」
という気持ちを全ての人が持っているのではないことに
すごく驚かれるので、
ちょっと楽しいです。
(失礼!)

となると
ご自分が「最上志向」を
上位資質に持ち合わせているかどうかを確認するだけでも、
ストレングスファインダーを受ける価値があるかもしれないですね。