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「ちょっと嫌なこと」に敏感になる②我慢ではなくて選択する

「ちょっと嫌なことに敏感になる」① ではつい我慢していたことが終了してさっぱりした、我慢って良くないなあという話を書きました。

今日は そもそも私は「我慢」していることに気づくことも難しかったけれど、我慢をやめるように試してみていることについて書きます。



大学生の上の娘は どうもゼミの人間関係が難しいらしくよく愚痴をこぼします。

かわいそうなので聞いてあげます。というより、最初のうちは単なるおしゃべりなのです。

するといつまでも終わらず1時間ぐらいはあっという間、途中から悪口が増えてきて、気が付けば私はぐったり疲れています。

私には 嫌な話は我慢して聞いてあげる、と言う癖があるのでした。気が付いてみれば これは母親に仕込まれたことでした。

嫌だというと人格を否定して叱ってくる人でした。

そのせいもあるのか、嫌だなと思っても聞いています。ストレスを発散させてあげたいと思うからです。でもふと気がつきました。我慢はよくないんだった。

我慢していないで何か別のアクションを選択しよう。

我慢でやり過ごさないためにはどうしたらいいのだろう。

なーんて、コーチングの練習だと思えばいいんです。

家族にはコーチングをしないことにしていますが、我慢しているよりはいいはず。

家でコーチングモードだと家族みんなが話を聞いてもらいたがって大変になっちゃう気がしてましたが、我慢の方が体に悪そう。

嫌なのを我慢していないでコーチングモードで聞いてみることにしました。

あからさまにやると怒るだろうと思ってましたが全力モードでも問題なし(笑)むしろ喜んでいます。

そしてなんと、短時間で自室に帰っていきました。課題に取り掛かるようでした。

今回はコーチングモードになることを選択しましたが、
これまで通り、我慢しながら聞くことも、「選択した」ことだと少し楽になるはずです。選択しよう!我慢癖をやめるには選択癖をつけよう!(自分に言っています)