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古着しか買わないコスパと質の良い生活


この1年くらい、もっぱら古着しか買ってないことに気が付いた。

理由は簡単で、最初はお金がないからだったんだけど、最近は古着にメリットばかり感じちゃって、新品の服はお金があっても買いたくなくないなぁという気持ちになってきたり、、、


実家にいたころはお金があったから、古着とは無縁で、私が子供のころなんて大衆向けの所謂リサイクルショップでは本当にボロボロの文字通り”古着”って感じの服が多かったイメージで、ぶっちゃけあんまりイイ印象はなかった。


でも実際に行ってみたら、使用感はあるけど全然人前で着ても恥ずかしくないものばっかりで、古着ってこんなだっけ!?ってちょっとびっくり



誰が来ていたかも分からない服は気持ち悪くて着れないという人が多いんじゃないかと思うけど、私はこの部分はあんまり気にしてない。


資本主義の社会で、新しいものがどんどん作られて使い捨てで使われていくってもったいないなって考えてて、だから古着でも中古品でも使えるんだったら全然あり!と思ってしまう

古着の良いところたくさん語っていこうと思う


ちなみに、古着って言うと、ヴィンテージ品なのかただの中古服なのかって論争になりがちだけど、私にはセカンド品という意味でどっちも同じものだと思ってる。

そして私が頻繁に利用してるのはトレファクとかセカンドストリートとかの大衆向け中古品を扱うお店。

ヴィンテージ系の古着ショップも行くことは行くけど、個性的なデザインのものが多くて普段使いし辛そうだからあまり買わない。


このnoteでも大衆向け古着の話になってしまうと思うけど、あしからず。

 

1.安くてコスパがイイ


お金がない人にとっては、古着の安さは救世主

ノーブランドならセーター1着500円くらいで買えるし、ワンピースも500円で買えてしまう。


ちょっとしたブランド品でも3000円出せば大体買えてしまうのだ。


1万円出して新品の服を1,2着買うよりも、同じだけ出せば10着は買えてしまう古着は本当にコスパがイイ。


2.品質のいいものが買える


私が好きなのはブランドの古着で、これは見栄とかでブランドが好きなわけではない。

ブランド品って中古でも品質が良くて、とにかくものがいい。

例えばこの冬3000円で購入したMax and Coのコートは、とんでもなく保温性が高くて風の冷たさから体を守ってくれる。


縫製がしっかりしてるから古着といっても全然問題なく着れてしまうし、シルエットもいいからスタイルが良く見える。

新品の服なら3000円だと、それなりの機能のものしか買えないけど、リサイクル品だと3000円も出せばかなり高機能でレベルが高いものが買えてしまう。


これに関してはデメリットもあって、やっぱり中古は中古だからどんなに綺麗でも使用感があることは否めない。

私は新品の服だと服に着られてる感じがしてうまく着こなせないから、古着みたいに少しクタっとしていたほうが初日から自分のものとして自信をもって服のレパートリーに加えることができるけど、このくたくたした感じが苦手という人もたくさんいると思う。


3.色んなジャンルの服を一度に見れる

街の服屋さんに行くと、普通は服屋のカラーやジャンルがあって基本的には同じ系統の服しか置いていない。


ユニクロならシンプルで高機能なのに財布に優しい

ローリーズファームなら可愛くて少し乙女チックな感じ

ZARAはちょっぴりやんちゃでかっこいい感じ

                          などなど...

でも、古着だと全てがごちゃまぜで陳列されていて、自分が今まで見向きもしなかったジャンルの服を目にする。

古着やは店員の営業トークもほとんどないから、ちょっと気になったらささっと試着してみることもできる。


「お客様どうでしたか?」と聞かれることもないから、やっぱり気に入らなければこそっと元のところに戻せばそれでおしまい。


意外とこういうのも似合うな♪と思えば、値段も安いから衝動買い的に購入することも可


4.店員の接客がない


店員が接客してこないというのは意外なメリット


私はゆっくり試着して自分のシルエットに合う服を探したいタイプなんだけど、服を見てると「今日はどんなのをお探しですか?」って聞かれたり、試着しても「サイズはどうですか?」とか聞かれると焦ってしまって、そんなに気に入ってないのに、買ってしまったってことが何回かある。

店側の押して買わせる戦法にまんまとひっかかってしまうタイプの人間だ。


その点、古着屋ではこちらから聞かない限り放っておいてくれるし、試着も”ご自由にどうぞ”と開放的で、サイズはどうかとか色味はどうかとか聞いてこない。

古着という性質上、必ず1回は試着してみないとサイズや着心地が分からないし、古着は全て1点ものだからその服が合わなければ諦めるしかなく、店員も接客のしようがないんだろう。


なにも言われないからゆっくりと自分のペースで探すことができるし、気に入ったものがなくて何も買わずに出て行っても罪悪感がないからフラッと入って、フラッと出て行ける。


じっくり探すことができるから、普通のお店で買うよりも自分に似合うものを見つけられて、お洒落になれるっていう利点があったりする。


逆に、店員と雑談しながら決めていきたいという人には物足りないかもしれないけど、案外店員の接客が苦手って人は多いと思う。


5.古着でコスパよく質の良い生活を


古着を着るようになってからお金は節約できるし、なんなら服装がお洒落だねって言ってもらえるようになった。


中古品が苦手な人に無理にすすめることはしないけど、すこしでも興味持ってくれる人が増えるといいな。



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