仮説1

人は産まれた時、全知全能であると言う人がいた

その人が何故そう思ったか

早朝頭が冴え渡っている時に 

赤ん坊へ一つの問いをした

「生きている意味を教えてください」

「・・・」

「神と同じく全てを知った上で沈黙されるのですね」

「あぅあぅあー」

老いていくと子供に戻っていくと言う人がいた

それは真理に近づいていく、戻っていくということ

「人はどこからきて何故産まれて、どこにいくのでしょう」

「・・・」

「お名前は」

「・・・」

認知症≠ボケ 認知症=全知全能

人は産まれながら怪物で死ぬ時も怪物として死ぬ

死ぬことを不幸と考えることが不幸

産まれた時ー生きているだけで丸儲け

死ぬ時ー原点回帰、原状復帰

その中間が1番辛く、業に苛まれる

沈黙ー白痴ー白紙であること

善であること、悪であること

何かを知ること、忘れること

全てに意味があり、意味がなく

全てを知っているし、全てを知らない

他者から人や神、真理を定義しようと思った時

きっとこんなことを考えたという仮説1




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