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ブランドはヒストリーが価値

少し面白いお話を聞いたんで、そのお話から、うちが思う事。

あるドバイのショッピングモールがゴーストタウン化していると。
 富裕層の多い国ですし、高級品が売れるでしょうし、なんでだろうと思うのですが、そこは、新興のハイブランドを意識的に誘致したそうです。それがスベッたとその方はおっしゃってました。
なぜか?例えば、エルメス、グッチ、シャネルのような歴史あるスーパーブランドのTシャツが10万円なら納得して買う人がほとんど、しかし、いくら、ヨーロッパで流行っていても、それが中東の小国UAEに来た時、いくら一般に認められていたとしても、その価値は誰が決めるかが重要で、究極を言えば、そこに、満足感がなければそれは売れないと・・・

 衝撃を受けた一言でした。

うちらが、いくら、文化、花街、芸舞妓と言ったとこで、そこに、価値を見出し、満足するユーザーをたくさん集めなくては、この文化はいくら、場所変えたり、ターゲットを変えたり、したところで、そこに、満足がなければ、ただ高いだけの白い女でしかないんだろうな~。と文化と言ってもそこは同じです。では、どうすればいいのか?これから・・・
 きちんと、適切なアウトプット。そして、少しでも、この業界の存在意義や歴史的背景、良さを皆様に伝え、そのファンを増やさなければ、いくら自分たちがいいと思ってしている事でも、それが伝わってなければそこに価値はないんだろうなと。頑固一徹、本物を!わかる人だけが解ればいいが通用する時代ではなくなってきているんだとしみじみ感じる午後です。
 ま、かといって急に何ができるか?ってもんではないですし、今やってることを続けながら新しい方法を模索するしかない!ファイト!菊乃でした。

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