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<FFS理論>『自己肯定感=「誰かに貢献できているという自覚」』じゃないかと思ったけど、これは「自己有用感」の定義だった…


以下の引用部分を書き終わった後に、ネットで自己肯定感について調べてみたら、引用で言っていた「自己肯定感」って「自己有用感」のことだと分かったので()を使って書き直した☟

今日の実習はとても良かった。セミナーによって下がった自己肯定感(☞自己有用感)を、セミナー前の自己肯定感(☞自己有用感)に戻すことが出来た。

上司のフローリアンと自分2人で子ども達が9名という状況。セミナー明けということでちょいと緊張はしていたけど、上手くチームに馴染むことが出来たと思う。

子ども達が遊んでいる最中にフローリアンと色々と話をした。特に印象に残ったのは、「キーくんを手放す選択をしたこの森の幼稚園は間違っている」と言ってくれたこと。「キーくんがStuttgartへは行かず、ここに残ってくれたらいいのに…」と続けてくれた。

この言葉を言ってもらえる為にこれまで頑張ってきた節があるので、自分のやってきた事は間違いなかったなと誇らしげに思った。

子ども達とはもちろん良い関係が築けているし、保護者の方からも「おぉ、キーくんいるじゃん!また再び来てくれて嬉しいよ!」と声をかけてもらった。

こうやって、同僚、子ども達、保護者の方に対して微力ながらも貢献できているという事実が、自分の自己肯定感(☞自己有用感)を上げてくれているなと実感した。

一方で、セミナーの時は自己肯定感(☞自己有用感)が爆下がりしていた。このグループの為に何か貢献しよう(出来る)なんていう意識は微塵も持ってなかった。なんでかと考えると、”自分の存在を小さくさせられた”からという表現が適切かなと思う。

自分が嫌っていたクソ野郎の存在はとてつもなく大きくて、そっちに気をとられて、自分の存在を蔑ろにしてしまっていた。また、ドイツ語ネイティブグループ、スペイン語グループ、インドネシア中心グループが出来上がっていて、一人でいる自分の存在を圧迫していった。

それらのことによって、自分の存在がどんどん隅に追いやられて、自分は居ても居なくてもどっちでもいいような存在にさせられてしまったと感じたのである。だからこそ、そんな奴がグループに貢献できるわけないと思っていたし、貢献しようという意欲も湧かなかった。

そういう心理状態の時に出る自分の症状はとしては大体3パターンある。

・コミュニケーションの遮断
・笑顔の減少
・受け身の姿勢

一方で、相手に対して何かしらの貢献が出来ているという実感を持つことが出来ると、自分としては以下の行動をとるようになる。

・関係を築こうとする態度
・笑顔の増加
・自主性(誰からの指示がなくてもやるべきことを率先しておこなう性質)の強化


実習先では自分の存在をしっかりと認識できるし、他の人との存在と衝突せずに、独立して共存できているイメージがある。個人的にはこの「独立&共存」というのが好きなのである。


ネットで調べて分かったのは、


自己肯定感とは、

自分の存在(意義・意味)を信じる感情。自分で自分を肯定する感情。「自尊感情」とも言います。

ありのままの自分を認めて、よい自分も悪い自分も全て受け容れ、何事もポジテイブに捉えられる人を「自己肯定感が高い」と言います。

反対語は、自己否定感。

自分嫌いで、自分が認められず、自己否定を繰り返し、ネガテイブな感情に支配されている人を「自己肯定感が低い」「自己否定感が高い」と言います。否定的な感情にとらわれていると、前に進めなくなってしまいます。

https://nowjob.jp/kabe/


自己有用感とは、

自分が有用だと思える感情。他者との関係で、自分の存在が誰かの役に立っている、貢献していると認識出来る時に、起きる感情です。

自己肯定感と自己有用感は似ていますが、自己有用感は他者の存在を前提にしている点に違いがあります。

自己有用感とは

他者の存在を前提として自分の存在価値を感じること
誰かの役に立ちたいという成就感
誰かに必要とされているという満足感

自己有用感につながる言葉は、ほめる、励ます、認める。
「ありがとう」「さすが、○○さんね!」「あなたのお陰よ」

自己有用感がもてると、感謝の気持ちがめばえますね。

https://nowjob.jp/kabe/


ということ。

それならば、セミナーの時に下がっていたのは「自己有用感」だったのか…


書いててふと思い出したのは「FFS理論」。


自分が新卒で入った会社の合宿でこのFFS理論の診断を受けたことがある。もう5年以上前のことなので詳しい結果は忘れてしまったのだが、唯一覚えていることは、受容性(B)の数値が異常に高かったことである。

数値は20点満点中の18点だった。「15点を超えることはあまりないので、15点以上だったらかなりその因子の影響を受けている」みたいなことを言っていた記憶がある。

受容性以外にも他に4つの因子があるのだが、一番低いもので7点、高いもので12点くらいだったと思う。なので断トツで受容性(B)が高かった。

各因子の特徴を説明しているビデオが載っているサイトがコチラ☟


受容性のビデオを見ると、「マジで今回のセミナーで取った行動じゃん!」と納得してしまう説明がたくさん出てくる…笑


受容性が大きく感じてしまうストレスに「反応がない、役に立っていない状態、存在を蔑ろにされること」がある。



赤枠で囲った「ストレッサー」の部分


セミナーの時に感じていた「自分は居ても居なくてもどっちでもいいような存在」という感情は、「反応がない、役に立っていない状態、存在を蔑ろにされる」という3つのストレスに合致している。


このストレスに対して、受容性が取る行動がコチラ☟

「いいんです。もう私なんか役に立ちませんから」


当たり過ぎて笑うしかない…笑



逃避的になって、このセミナーに対して何かしら貢献したいという気持ちは皆無になった。また、自虐的になって、Japan Tagのことでさえ、「相手は興味ないだろう…」と勝手に判断して黙ってしまった…笑


他に、セミナーでの行動と合致する部分としては以下のものがある。

受容性がする日常的な態度として、「周囲を盛り上げる」というのがある☟


これがポジティブに働いていたのが1回目のセミナーである。他の参加者達と異文化交流を楽しみ、会話が生まれるきっかけを作っていた☟


動画では新卒採用でのグループワークが例として挙げられているが、自分としては1回目のセミナーも同じような感じである。

つまり、1回目のセミナーというのはまだお互いのことを知らないので、人との関係性が築きにくい段階である。そこで自分が積極的に仕切ることで、皆との関係性を築こうと動くのである。それが以下の動画で説明されている「みんなの為に役立とう」の意識である☟



この行動によって自分は2回目のセミナーの時に、皆からの評価で

①フレンドリー:9人
②クール:3人&やる気のある3人
③優しい:2人&好奇心旺盛:2人&賢い:2人&オープン:2人&礼儀正しい:2人

みたいな超ポジティブな評価を頂くことが出来た。

下図の「アクティブで活動的な人材」と評価を受けることと同じ構図…笑


だがしかし、セミナーの回数を重ねるごとに、ストレスに反応したネガティブ行動をとってしまい、最終的には、「どうしたの?これまでのセミナーではあんなに元気だったのに…」と声をかけられてしまうようになってしまったのである…だめだこりゃ…笑


受容性の基本的な特徴を示した図がコチラ☟


相手が喜ぶことが一番の喜び。


まさにそれが自分にとっては一番大事である。子どもと接する前に、「やさしい気持ちで」とか「やさしさで溢れるように」を聞いちゃうタイプなんだから当然のことである。

仕事の条件も色々あるけど、核になってるのはこの2つ☟

個人的には、「知っている人」の笑い声を作っていきたいなと思っている。そういうタイプなので、仕事仲間や仕事相手との関係性は深い方が好き。

となると、「森の幼稚園の先生」は自分にとって合っているのである。仕事相手は、関係性を築けた子ども達とその保護者。仕事仲間は、相互理解し合っている先生達。しかも、「子ども達15人くらいで3人の先生」という小規模グループ。「浅く広く」の関係ではなくて、「狭く深く」の関係が築けるのは嬉しい。

「まだ出会ったことのない人の笑い声を作っていく」というのは、ミスチルのような「歌手」であったり、「製造業」に携わる人向けみたいな感じがする。要するに、「自分の作った商品が、全国に届き、手に取ってくれた人が喜ぶ」みたいな。まぁ、ほとんどの職種ってマス相手なので、”何処の誰かも知らない人”の笑顔を作っていくのが一般的かもしれないですね。

個人的にはそういうのはあんまし好きじゃないって感じなんですよね…笑

”仕事、志事、私事”…ミスチルの「彩り」やケツメイシの「トレイン」を参考に考えてみる


個人的には、自分のやったことで相手が喜ぶ表情を直接見たいという思いがある。「直接見る」というのが、自分の仕事に対する一番の報酬になる。なので、全国に届けるとなると、喜んでる姿は直接見えないので「なんだかな~」と思ってしまう。

となると、「森の幼稚園の先生」は自分にとって合っているのである。自分がしたことに対して子ども達は直ぐに反応してくれるからだ。基本、子ども達を笑顔にするので、その表情を直接見れることで、モチベーションが爆上がりする。

”仕事、志事、私事”…ミスチルの「彩り」やケツメイシの「トレイン」を参考に考えてみる


なので、個人的には「自己肯定感」よりも「自己有用感」の方が重要度が高い。

自己有用感とは、「他者の存在を前提として自分の存在価値を感じること」、「誰かの役に立ちたいという成就感」、「誰かに必要とされているという満足感」なので、『相手が喜ぶことが一番の喜び』と考える受容性の自分にとっては死活問題なのである。


FFS理論について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ☟


なんと、ドラゴン桜とコラボしているみたい☟


宇宙兄弟のキャラに合わせたFFS理論診断もあるみたい☟


個人的には「たぶさん」が宇宙兄弟のキャラの中では理想である☟

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