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大自然で非日常を楽しむことの大切さ

最近、週末は農業を楽しむことにしています。
平日は仕事と子供の行事に追われている日々なので、この忙しい3月〜4月こそ、時間を見つけては畑で大自然に癒されています。

子供たちは、焚き火をしながら、マシュマロ焼いたり、さつまいもを焼いたりして楽しんでます。

若い頃は、なんでこんな不便な離島に住んでるんだろうと思っていました。
みなさんご存知ですか?
離島のハンデって、すごいんですよ。

まずは、ネット通販。
私の住んでるところは、小さな離島なので、スーパーはかろうじてあるものの、家具専門店なんてありません。
都会では、選択肢があるかもしれませんが、ここは選択肢がそもそもないので、売ってたらラッキーくらいで、結果どの家も同じような家具になってたりします。
友達の家に行ったら、同じ家具があるなんて、当たり前の光景なのです。

だから、ちょっと周りとは違う机を買ってあげようと思った時に、組み立て式の机が2万円代だったので、通販で購入しようと思ったら、送料が2万円以上かかると連絡が入るのです。

それ以外にも、大学がないため、高校卒業と同時に進学したい子たちは島を離れます。
そうなると親は、子供の入学式や卒業式などで、すごい出費になるのです。
会いに行くだけで、関東なら片道5万円くらいの旅費がかかります。

そんな田舎のハンデを乗り越えた今だからこそ、自然に包まれて生活できることの幸福感を今は痛感するのです。

今月(3月)だけで、娘の進学で関東1回、父の手術で鹿児島本土に1回
ホテル代とかも含めると10万は軽く超える出費なのですが、帰ってきて畑に行き、育ててた植物が順調に成長しているのを見るだけで、なんか生活に実りが多いと実感するわけです。

大きな百貨店もコストコもありませんが、何も無いからこそ大自然に囲まれた生活を楽しめるのです。
まだ小学生のチビちゃんは、一緒に来て楽しんでくれてます。
雨靴を履いて、私が収穫している間に、葉っぱを拾ってきて、料理のままごとをしてます。
集中すると、何時間もやってます。
飽きたら、木にぶら下がっているブランコしたり、ハンモックで寝てたり、自然と戯れることを楽しんでくれてます。

この子も大きくなったら、私たちの元から離れると思うのですが、それまでは、都会ではなかなか出来ないこの生活を思い出として心に刻んでいって欲しいと思います。

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