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使用期限20年前のAPSフィルムの写りは?

先日の記事でAPSカメラ Nikon Pronea Sを購入したことを報告しました。
機器を手に入れると、実際にフィルムを入れて撮影したくなります。しかし、APSフィルムはとっくに製造は終了しており、中古品や使用期限切れ品で手に入れるしかありません。

そこで、ヤフオクだったかな?最もコスパの良いISO200 40枚×5本を入手しました。もう使用期限は2002年11月。2022年11月だからちょうど20年前に使用期限が切れているフィルムです!

半分諦めモード、撮影したもが写っていない、ましてはAPSフィルムを現像してくれるところがあるのか?不安もありましたが取り急ぎ、撮影してみました。

APSフィルムは35mmフィルムサイズと比べると八割ぐらいのサイズ。フィルム自体はパトローネから飛び出ていないで完全密閉カートリッジといった感じです。

さて、いろいろ撮影してみて、現像出しです。ヨドバシアキバでできるかダメ元で聞いてみましたが大丈夫でした。しかし、提出してから10日かかり、さらに店舗の現像所への転送ミスで結局は二週間かかることになってしまいました!

プリントはせずCDにデータを焼くことにしました。ネットにあげる場合データ化が必要ですからね。金額も高くつくことも構えていましたが、1400円であればまあまあかな?

APSはインデックスプリントしてくれて、焼き増しの時はこのような伝票で提出します。まだこんなフォーマット用紙残っているんですねえ。

で、20年前のフィルム、正常に現像できるとは期待しておらず、こんな「現像結果ご連絡票」で色調不良がチェック入れられています。

で、出てきた画像がこちら。

サイズを4:3,16:9など設定できるのですが、こちらは16:9で撮影したので、長編が長いですね。

フィルムならではの粒子ノイズ感、微妙に褪せた色調がいいですね!撮影したら昭和っぽく写せそうです!

まだ、4本フィルム残っているので機会を見て撮影していきたいですね!!

少しでもお役に立てられ、気に入っていただければありがたいです!