長期海外生活から日本へ再移住10 デビットカ-ド

おひさしぶりです。おっさんです。2月になりました。もう節分も終わったのですね。

おっさんはその後自分の事業の準備を進めており、今のところ順調に作業を進められていると思います。

さて、12月の中旬に長期滞在(25年)した国から日本に再移住をして、いろいろ浦島太郎で困ったことというのがあるのですが、今日はお金の話を書きたいと思います。

おっさんが持っていたクレジットカ-ドは、滞在国でずいぶん前に作ったもので、店頭で使用する際には暗証番号ではなくサインが必要なタイプです。ネットショッピングで使用する場合には、滞在国の携帯電話を使用してクレジット会社に対し認証手続きをすることが必要で、このカ-ドを使ってネットショッピングをすることができず、困っていました。

(また、おっさんは今現在無職で、収入もなく、納税実績もないので、日本でクレジットカ-ドが作れません。これ、かなり不便です。はやく稼いで信用を作らないと!)

現在の生活でいちばん困るのは、Apple Payのsuicaのチャ-ジです。移動手段となるバイクが届くまでの間、移動の手段が、本数の少ないバスしかなく、現金を下ろしに銀行にいく時間なんかを何とか節約したいのに…

いろいろと調べると、Apple Payに登録できる『デビットカ-ド』なるものがあるという情報が引っかかりました。デビットカ-ドというのは、何か支払いをするときに、銀行の普通預金口座から直接お金が引き落とされる、というカ-ドです。多くの銀行が、VISAやJCBなどのデビットカ-ドを発行しており、三菱UFJ銀行とみずほ銀行のJCBのものがApple Payに対応しています。どちらもQuicPayという支払い方法もできて、年会費無料。

おっさんは、遠い昔作った三和銀行の通帳を解約せずに持っており、後継の三菱UFJ銀行の口座が使えたので、ここに生活費を預けて、デビットカ-ドを作りました。カ-ド作成は、iPhone上のアプリでできました。プラスチックのカ-ドがうちに届くまで1週間ほどかかりましたが、銀行のアプリ上に表示されたデビットカ-ドの画像を、もう一台のiPhoneで読み取ることで、Apple Payに登録することができ、無事Suicaとの連携もできました。これでバスやJR、ス-パ-の買い物で快適に使えています。あまり行きませんが、近所のコンビニでも使えています。Suicaすばらしい!

ただし、デビットカ-ドはその使用時にサインも暗証番号も必要ないため、落として誰かに拾われた場合に、口座に入っているお金をマルマル盗用されてしまう危険があります。なので私は、プラスチックのカ-ドは持ち歩かず、もっぱら携帯かApple Watchで使用しています。生体認証などがあるので、若干安心できます。

また、Apple PayもQuic Payも万能ではなく、例えば引越ししたてでよく買い物するホ-ムセンタ-は、そのどちらにも対応しておらず、結局現金で支払うことになっています。日本では、結局「現金最強」なのですかね?

ともあれ、クレジットカ-ドなしでも何とかキャッシュレスを実現することができるようになりました。これで多少でも時間の節約ができればありがたいです。お金自体も大切に使いたいと思います。


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