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宮城県の美術館紹介 美術が好きになった思い出の場所

宮城県美術館


東北最大の都市仙台にある美術館だけあって、でかい特別展が東北に来るとしたらここ!という感じの美術館です。大学がこの近くにあって、学生証を見せると結構安く入れてくれたので一番身近な美術館という感じでした。大学に入るまでは美術はほとんど興味がなかったけど、関心が出てからはとても好きな場所になりました。

特別展も豪華で素敵なものが多いのも魅力ですが、自分にとってはコレクション展が思い出深いです。コレクションの中心になっているのはクレー、カンディンスキーの絵画と東北にゆかりのある作家を中心とした近代の絵画です。

中でも日本の近代絵画は今では一番好きなジャンルの絵画になっているので、間違いなくこの美術館の影響が大きいと思います。靉光、松本竣介、岸田劉生などなど、日本を代表する近代画家の作品が充実しているコレクション展も忘れずに見に行って欲しい…けど6月19日から長期休館に入ってしまう…間に合うなら是非行ってみてください。

彫刻家の佐藤忠良は特別展期間以外でも常設の展示室があります

カメイ美術館


仙台駅から少しだけ歩くとカメイ美術館があります。こちらも近代絵画を中心とするコレクションがあります。それに加えてこけしと蝶がまさに「コレクション」という感じでてんじされています。仙台駅前で時間があるときなどふらっと立ち寄れる美術館になっています。

ビルのフロアを一部使っている美術館
結構びっくりするくらいの蝶が展示されている

宮城県の美術館で思い出に残っているのはこの2つでしょうか。仙台の観光地は松島くらいしかないというのが持論なので、仙台で手持ち無沙汰になった際は顔を出してみるのもいいんじゃないでしょうか。
他の都道府県の美術館も紹介して行ければと思います。
それでは。

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