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中学校の制服の公正取引と質の高い英語教育について

令和6年6月3日(月)一般質問を行います
下記スライド(PDFに変換済)を使います

制服は、学校や教育委員会がもう少し制服価格に関心を持っていれば、良い制服がもう少し安く生徒や保護者が買えたはず、とのおもいで質問します

三芳中学校
三芳東中学校
藤久保中学校

一般質問の通告書を提出しました
6月3日(月)9:30からの予定となります
今回は中学校の制服の取引と質の高い英語教育について質問します
制服の質問のきっかけとなったのはセーブ・ザ・チルドレンのアンケート調査結果で制服代が大きな負担であることを知り、制服価格を調べるようになったためです
この質問には公正取引委員会の「公立中学校における制服の取引実態に関する調査報告書」を参考にしています

一般質問の質問テキストは以下の通りです

1.入学準備金と制服代について
公益財団法人の行ったアンケート調査によると、入学準備費用で用意が難しい費目は「制服代」との回答が77.4%と結果が出ている。また、費用の捻出方法は「生活費を削る」「家族・知人やカードローン等」との回答が多い。
①町の就学援助制度のうち入学準備金の額はどのように決定されているか
②入学準備金は充分に役割を果たし、機能しているか
③低所得層だが、援助対象外となった世帯への支援策は

2.中学校における制服の公正取引について
⑴3つの中学校で制服を採用し、指定している理由は
⑵令和5・6年度に新しくなった制服に関し、教育委員会は制服の仕様・取引に関しどのように関与したか
⑶制服販売店は各学校2〜3社で計3社となっているが、誰がどのように指定・取扱販売店を決めているか
⑷制服メーカーはどのように決めたか
⑸同時期に全校が制服を新しくすることや学校再編協議が進められていることなどで制服の共通化の検討はあったか
⑹制服の仕様書について
 ①制服の仕様はどのように決定し、仕様書又はそれに類するものは誰が作成しているか
 ②制服の仕様書は各学校では保管していないが、教育委員会では保管しているか
 ③生徒・保護者や販売店等から仕様書の公開を求められた場合、学校・教育委員会はどのように対応するか
 ④新しい制服に関し、形状・模様・色彩等デザインなど制服に関する意匠権者は誰か
 ⑤町内で転校などの場合、ブレザーのワッペンやボタンだけを購入することは可能か
 ⑥学校は新入生やその保護者に制服の仕様や販売店の案内などどのように説明しているか
⑺仕様と同等であれば、どこで買っても制服とみなされるか
⑻制服価格の適正化について
 ①3校で価格差がある。価格差についてどのように考えるか
 ②販売店によっては学校によって特別な値引きがあったり、なかったりしている。どう考えるか
 ③国内では制服メーカー大手4社でシェア70%以上を占めていると言われている。メーカー・販売店の見直しや見積はこれまでどのように行われてきたか
 ④学校では販売価格や値上げ価格に関与しているか
 ⑤教育委員会・学校は良質で安価な制服が提供されるためにどのような取組みをしているか
 ⑥現在の制服の販売方法や価格を適正と考えているか
 ⑦制服の仕様を開示し、メーカー、販売店の新規参入を促し、競争することでより価格を抑えられるのでは

3.質の高い英語教育について
⑴中学校卒業段階での生徒の英語力の目標は
⑵中学生の英語力は都道府県・政令指定都市の自治体間で差がある。埼玉県は平均以下だが、さいたま市は全国でトップとなっている。改善に向けての考えは
⑶予算審議時に「質の高いALTの派遣」とあったが、ALTはあくまでもアシスタントという位置づけと考えるが、英語担当教師の質を高める必要性はどのように考えているか
⑷三芳町でCEFR B2以上の英語担当教師の割合は
⑸英語担当教師にスピーキングテストは
⑹AIの進歩や技術革新により英語や日本語など言語の壁が無くなりつつあるなかで、英語の授業形式や教材の在り方は今後変化していくか
⑺英語の授業のなかでICT機器やデジタル教科書、AIをどのように活用していくか

参考資料

https://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=4293

公立中学校における制服の取引実態に関する調査報告書

https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h29/nov/171129_files/171129_4houkokusho.pdf


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