向こう側
昨日と一昨日で、サーカス学校の発表会が無事に終演した。
今日、実家へ帰省して、一つの大きな夢から覚めたように感じている。
山奥にあるサーカス学校へ入学してから、一つのことに全力で打ち込んだ。
寝ても覚めても練習をして、自分自身と技と向き合う日々。
サーカスに惹かれる。
理由は分からない。
サーカスを見ているとき、とても素敵な心地がする。
そしていつも、自分もサーカスの表現者として舞台に立ちたいと思い続けていた。
発表会では、嬉しくありがたいことに、たくさんの方から拍手を頂いた。
舞台という向こう側で、とても心豊かで幸せな時間を過ごさせていただいた。
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サーカス学校へ入学する時、ある方から「サーカス学校での生活を楽しんで。」という言葉を頂いていた。
生活を一人でまわすということ
体の調子に気を配るということ
入学してすぐのころ、毎日の練習に体が追い付かなかったこと
大変なこともあったけれど、
終わりよければすべてよし。そう思っていたい。
気が早いかもしれないけれど
見ていただいた方へ、私は何を届けられただろう。
そう考えずにはいられない、今日この頃。
-- 2023/07/17 --
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