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フリーランス薬剤師として働くメリット

 突然ですが、薬剤師の方に質問です。

 正社員あるいはパート社員として何年も勤務しているのに、給料は増えない。むしろ、年々高くなる社会保険料や介護保険料によって手取りは減っていく一方。将来に不安を抱いていませんか?

 趣味や独立に向けた準備、大切な人や家族との貴重な時間のためにお休みは取れていますか?

 同じ薬局で働き続ける事で飽きたり、スキルアップに限界を感じたりしていませんか?

 今回は薬局業界において、まだまだ認知されていないフリーランス薬剤師のメリットについてお話させていただきます。
 フリーランスという働き方に興味がある方、今の働き方に不満がある方は是非最後まで読んでいただきたいと思います。


付加価値が高い=単価報酬が高い

 産休や育休、退職などで薬剤師が足りなくなった時、チェーン薬局では、他店舗からの応援で賄う事ができます。しかし、数店舗規模の個人薬局では、応援を出すほどの人材の余裕がなくて困っている事が多いです。

 また、夏場と冬場、祝日の連休前後、曜日や時間帯など様々な条件により薬局の業務には偏りが生まれます。正社員やパート社員だけでは、その業務量に合わせて人員の配置を調整する事が難しく、結果的に人員が過剰な日や逆に不足する日が出てきてしまいます。

 そんな時にスポットで来てくれる薬剤師がいたら、薬局経営者は非常に助かります。薬局の都合に合わせて働いてくれるわけですから、付加価値が高いのです。

働きたい時に働ける

 正社員やパート社員として薬局と雇用契約を結ぶ場合、就業規則や労働基準法などにより、勤務時間や休日、休憩時間などに決まりがあります。
 その上、薬局は少人数の店舗が多く、同僚の目を気にして希望休や連休を取りづらい傾向にあります。
 フリーランスなら自分で決める事ができるため、週3回や週6回、この日は休みたい、2週間海外旅行に行きたいなど、自由な働き方を選択できるのが特徴です。お休みをする日は別の薬剤師がその薬局に入るため、気兼ねなくお休みを取る事ができます。

働きたい場所で働く

 時間が自由なら場所も自由です。1つの薬局に固定するのではなく、同じ月に複数の薬局に行く事が増えます。薬局によって、処方内容や取り扱いの薬も異なるので、スキルアップに繋がりやすくなります。

 また、自宅から通える範囲はもちろんですが、これからフリーランスという働き方が普及していけば日本全国いつ、どこでも働けるようになる可能性だってあります。旅好きな方は、全国一周の旅をしながら行く先々で働く事ができる環境もそう遠くないかもしれません。


 いかがだったでしょうか?少しでもフリーランスという働き方を理解していただき、魅力を感じていただければ嬉しいです。
 もちろん、メリットだけではありません。次回は、フリーランスとして働くデメリットについてお話させていただきます。

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