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社員とフリーランス薬剤師の役割分担

一つの会社または薬局において、社員それぞれに役割分担があるのは、皆さんもイメージしやすいと思います。

それと同じように社員とフリーランス薬剤師の間にも役割分担があります。

今回はそれぞれの役割分担についてお話したいと思います。


社員の役割

薬局として、かかりつけや地域支援体制加算の算定要件からもわかるように地域に密着した機能が求められています。

その中で、社員としてはやはり薬局の「顔」となる事で患者さんに安心を届ける役割があります。

「今日は〇〇さんいる?」

「今日は〇〇さん休み?」

「今日は〇〇さんに相談したい事があるんだけど」

など、患者さんから信頼される事に大きな価値があります。

「対物業務」から「対人業務」へ、まさにこの事だと思います。
在宅業務においても、入れ替わり立ち替わり色んな薬剤師に訪問されると患者さんも不安に思ってしまう事もあります。

患者さんにとって、「あの薬局にはあの薬剤師さんがいるから安心」と思っていただけるような重要な役割を担っています。


フリーランスの役割

一方、フリーランス薬剤師の役割としては、短期的あるいは長期的に生じるスポットを埋める事で、オーナー、社員に安心を届ける役割があります。

薬局を運営していく中で、社員の離職や季節による売上・業務の変動、コロナのような非常事態など、常に様々な環境の変化が生じてきます。

例えば、小児科や耳鼻科、内科では、夏場と冬場では、やはり処方箋の受付枚数が変わります。
この状況で、1年を通して同じ社員で運営しているという事はどういう事が考えられるでしょうか?

夏場に人員が過剰になっている、つまり無駄な人件費が発生している。または、冬場に社員に無理が掛かっている、休みが取れていない、残業が発生している、などが考えられます。

また、新型コロナウィルスの影響で、多くの薬局が売上や処方箋枚数が減少しています。
一時的には、社員の有給取得を推進できるメリットがあるかもしれません。しかし、コロナの影響がこの先どこまで続くのか?コロナ感染が落ち着いたとしても処方箋枚数が元に戻るのか?など、様々な不安が残っています。

そこで、土台となる部分を社員が担い、不足している部分を過不足なくフリーランス薬剤師にスポットで入ってもらえれば、経営も社員の負荷も安定しやすくなるはずです。


フリーランス薬剤師は採用の繋ぎという役割より、必要な時、必要な分だけ入ってもらう事で経営を安定させる重要な役割があります。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

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