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無意識の自己限定

「限界を自分で決めるな!限界を突破してみろ!」

よくスポ根漫画であるセリフだが、「限界」って言葉はもうこれ以上は頑張れません、ってラインとして認識されている。

自分が一生懸命努力している分野において「限界」を感じることは大変辛いことでもあるが、ある意味潔い諦めにも繋がる。

一方「無意識の限界」ってやつがある。言い方を変えると「無意識の自己限定」と言ってもいい。

これは人の潜在意識の中で持っている「むりむり、できないよねっ」て意識である。

「年をとったら能力は衰えるものだ」とか「女性は男性よりも論理性に劣る」とか。

僕にもあるし、みんなにもある。

「年をとったら能力も落ちる」「年寄りは社会的に役にてない」なんていう無意識の自己限定があると、社会人の後半キャリアで仕事に役立つ勉強することを諦めるのはそのせいかもしれない。

無意識の自己限定に気付くことは、成長や新しいキャリア、可能性の第一歩だろう。

でも意識できるモノは対処できるが、無意識にあるものは、対処しようがない。

だからこそ、自分が無意識の自己限定に囚われているってことに自覚的になることと、世の中の事象や誰かの話を聞いたりして、自分がどんな無意識の自己限定をもっているのかに気付かなくてはいけない。

世界を閉ざすと、この無意識に気付くことがどうしても減ってしまうのだ。

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