真・写真手帖〈極伝〉

写真歴10年目の2人がこれまでに培ったノウハウや考え方、気づきを発信します。 こちらの…

真・写真手帖〈極伝〉

写真歴10年目の2人がこれまでに培ったノウハウや考え方、気づきを発信します。 こちらの<極伝>ではメインブログ「真・写真手帖」よりも更に写真の奥深い世界まで踏み込んでいきます。 メインブログ(情報系 / 初心者向け):https://syashintetyo.com

最近の記事

フィルムとデジタルの中間。レトロコンデジの可能性。

こんにちは ここ数年SNSを筆頭に 「フィルムカメラ」 「エモい写真」 描写がレトロでお洒落なフィルムや写ルンですがSNS写真の流行になっております。 しかし、時代に逆行してフィルムの生産はどんどん減ってきており絶滅危機という側面もあります。 フィルムの原価もどんどん上がり、36枚撮りで1000円前後は当たり前。 もはやフィルムは貴族の遊びのような存在になってきております。 お洒落なSNS世代の若者は流行とはいえ、この金額は中々厳しいですよね。 「何とかお金をか

    • カメラマンなのに撮られるのは苦手という謎

      突然ですが、私は写真を撮られるのが苦手です。 一応普段はプロとして仕事で人も撮影してますし、趣味でポートレートもそこそこ経験してます。 自分の性格はどちらかと言えば人見知りですし、若干人間嫌いな面もあります。 正直人物撮影カメラマンに向いてる性格ではないです笑 でも、人を撮るのはそこそこ好きなんです。 もうこれが既に謎ですね笑 そんな私ですが、表題にあるように 「カメラマンのくせに撮られるのが苦手」 なんです。 カメラを向けられるとどうしたらいいか分からなくなり

      • 街でカメラを構えるのが気恥ずかしい現象と克服術

        カメラ趣味あるある言いたい~ あるある早く言いたい~ 「街中でカメラを構えるのが恥ずかしい」 これですよ。 「この人何撮ってるんだろう(じー)」 「あの人、ゴミ撮ってるww」 「あそこに何かあんのか?」 こんな視線で通行人に見られることってめっちゃありませんか?? 自分は特にストリートスナップがメインなのでめっちゃ視線を感じます笑 写真を初めて9年目でも未だにソワソワしますが、初期の頃よりはだいぶ慣れました… もちろん性格にもよるとは思いますが、街中で一眼レフ

        • ゲームオタクの引きこもりだった自分が写真と出会ったきっかけ

          こんにちは 似たような記事はメインブログでも書いてますが、自分にとって大切な思い出であり、且つ人生の分岐点になった出来事だったので改めて記載させてください。 初心に帰って 「そもそも自分は何故写真を始めたのか」 についてちょろっと書きたいと思います。 自分は今年で本格的に写真を始めて9年目になります。仕事はプロカメラマンをしております。 今の作風や機材、写真についての考え方はカメラを買いたての頃と比べてもだいぶ変わってきていると感じます。 自分が写真を始めたきっかけは

        フィルムとデジタルの中間。レトロコンデジの可能性。

          カメラ初心者だった自分が急激に上達した4つの行動

          こんにちは。 写真を始めてからそろそろ歴9年目になります。 今はプロカメラマンとして仕事しています。 とはいえ、カメラを買ってから正直最初の3年くらいはあまり真剣にやってこなかったので、全く成長がありませんでした。 ただ闇雲にカメラをぶん回してるだけで、どうすれば上手くなるのかを深く考えずに撮ってたからだと思います。 そんな自分が歴4年目にして写真に急激にハマり、自分でも分かるほどの成長をしました。 一体何をしたのか。 自分を振り返る意味でもまとめてみました。

          カメラ初心者だった自分が急激に上達した4つの行動

          「今度撮ればいいや」をやめる。日常の記録を残す意味。

          街中を歩いていて面白い建築物や目を引く光景というのはいたるところに存在しますが、見慣れた景色だと中々写欲は湧かないものです。 面白い、綺麗だなと思っていても 「まぁ近所だし今度撮ればいいや」 という考えになりがちです。 これは自分の中で勝手にこれからもこの景色は無くならないという謎の固定観念があるからだと思います。 それか、焦って撮るほどのものではないと思っているから。 当たり前のことですが、時は常に進んでいます。 コンマ単位で世界は変わっています。 どんな人

          「今度撮ればいいや」をやめる。日常の記録を残す意味。

          真・写真手帖と真・写真手帖<極伝>のトリセツ

          こんにちは。 初記事ということで軽くブログの紹介です。 真・写真手帖<極伝>ではメインブログの真・写真手帖では伝えきれない写真の奥深い話について取り上げていきます。 僕ら2人がこれまで8年間、頭がおかしくなるほど考えに考えた写真論や知識をアウトプットしていきます。 少しでも貴方の脳に刺激を与えられたらそれだけで充分です。 僕らが運営してるブログは2つ。違いを大きく分けると・・・ 真・写真手帖・・・初心者〜中級者向け。カメラ・写真関連の情報 真・写真手帖<極伝>・

          真・写真手帖と真・写真手帖<極伝>のトリセツ

          写真手帖とは

          初めまして。 ご覧頂き、ありがとうございます。 僕ら2人は、アマチュアではありますが写真作家活動をしています。 やたらと撮影という名の散歩に出かけ、写真についての知識を共有したり、魅力的な写真がなぜ魅力なのか、などあらゆることを二人で議論しています。 その中で沢山の発見や気付きが積み重なり、それらを手帖(note)にしてみてはどうだろう?という思いに至り、このブログを作ることにしました。 教本のような技術やテクニックでなく、天才写真家の精神論でもない