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ポール・セザンヌ / メトロポリタン美術館
情報生産者になる Ⅰ 情報生産の前に
しばらくお休みしていましが,4月になり,気分を新たに!こちら地味に続けていきます.
上野千鶴子 著「情報生産者になる」
はじめに−学問したいあなたへ
研究者には「研究」「教育」と言う現場がある
重要視してきたのは「情報生産者になる」こと
勉強(しいてつとめる)ではなく,学問(学んで問うこと)が必要
正解のある問いではなく,まだ答えのない問いを立て,みずから答える
=研究(問いをきわめる)
=まだ誰も解いていない問いを立て,証拠を集め,論理を組み立て,答えを示し,相手を説得するプロセス
それを実現する手段=新しい情報の生産者になること
前提:学ぶこと=真似ぶこと=他人の生産した情報を適切に消費すること
世の中にいる情報消費者の事例
情報オタク(レアな情報をゲットする)
情報グルメ(美食家),情報グルマン(大食漢),情報コノスゥア(食通)
情報ディレッタント(情報のクォリティにうるさい人)
情報生産者になることは,情報消費者になるよりも数倍楽しい,やりがいも手応えもある,一度味わったらやみつきになる
=研究=極道
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