見出し画像

「パティシエ(パティシエール)に成りたい!は手段でしょ?」

小学校低学年の「街探検」から始まって、高学年の職業講話、中学校での職業体験、高校生の講話と職業実習など年齢に応じて話し方や語彙は変えますが話す内容はほとんど一緒(時間によって短縮・早口?)
その一つが小さい頃からの夢がパン屋さんや
「パティシエ(パティシエール)に成りたい!」って方は手を挙げてみて
と、問いかけます。
クラスによって、学年によって「もじもじする」事もありますが男子なんかがスッと手を上げたりするときも有ります。
意地悪だからそこで「成りたいだけなら、白衣とトック(帽子)貸すから写真撮れば『パティシエ出来上がり!』」なんて、言ったり言わなかったり。
「パティシエに成る!」は、目標・目的にしてはダメ!
「パティシエ・お菓子作り」は、あくまでもその途中での『手段』
その手段・手法・作業を使って『どうしたいのか?』を、よく考える。
おじいちゃん・お婆ちゃんに喜んでもらえる「お菓子を作ってあげたい」
自分や友人の「ウエディングケーキを作りたい」
世界に一つだけの「自分のオリジナルケーキを作りたい」
街で一番じゃなくて良いので「小さなカフェでケーキを出したい」・・・。

中学生の職場体験にて「ベビーシュークリーム」制作中

パティシエ(パティシエール)に成った、その先の目標設定を明確に
より明確に描くことで、将来・未来の夢の実現に向かって行って欲しいですね。
次の投稿では、お菓子を「作る・造る・創る」の違い。についてです


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?