見出し画像

おじさんになってもまだまだ学べる!会食のススメ


第0回 会食のススメ

こんにちは、ミスターSKです。
私は、このメディアの運営元である社会福祉法人 基弘会の代表を務めています。つい先日五十路に突入した、おじさん経営者です。
その私の目線から「くらしのふふふ」だなと思うことを書いていきたいと思います。

今回のテーマは「食べることとしゃべること」。

経営者の一番の仕事は新しいアイデアを生み出すこと、もしくは、新しいアイデアを持った人とお話ししてパクることだと考えています。

そんなおじさん経営者の普段の会食時の備忘録と、ついでに頑張っている美味しいごはん屋さん情報をご紹介したいと思います。

会食は絶好の「勉強時間」!

まずは、会社経営者の心得として、会食の重要性を説きたいと思います。

私の会社では、他社と比べて出入り業者が多いのではないかと思います。
出入り業者と書きましたが、具体的にはプロのエンジニアやデザイナー達の事です。

当社で取り組んでいる多くのプロジェクトに、その専門的知識を持った、プロフェッショナルに関っていただき、最先端の情報やテクニックを教授したり、学んだりしています。

一部を抜粋しますと
・SEO対策の専門家
・WEB求人・集客の専門家
・WEBメディアの専門家
・コミュニティデザインのデザイナー
・企業デザイナー
・会計コンサルティング
・社会福祉法人運営コンサルティング
・社会保険労務士
・弁護士
・税理士
・介護技術指導者
・認知症ケア専門士指導者
・介護実践事例検討ファシリテート指導者 他
などなど、定期指導を受けている関係者だけでも相当数います。

これらの方々との関わりの中で経営者にとっての一番の財産は、仕事に対する姿勢や取り組み方、モノの考え方などを生の声をお聞きできることです。
それを一番うかがい知れるのが、実は仕事以外の時。つまり食事の時なんです!

これはあくまで持論ですが、これらの方々って、時給にするとお高い方たちばかりです。その方々を仕事後、いや別日にでも食事にお誘いできるのはクライアントの特権。一度食事を共にするだけで、軽く2時間は独占質疑応答会が開けるのです。

なので、経営者的には、いや、本来は会社員の方も、この食事会に参加するほうが自己研鑽にも超が5つくらい付くほどお得なのです!!

そのことに気づいて以来、ほぼ毎日のように誰かを会食にお誘いして、又はチャンスを伺ってはお話をお聞きしているのです。

ネタ的には、もちろん自社のプロジェクトの悩み相談や方向性の確認なども含まれますが、そのほかにも自分の知らない業界のトピックスや動向、ニュースや事件に対する考え方やモノの見方、経営理念や事業の将来性…自分が支持している経営者の方ばかりですから、書き出せばキリがありません。

それがマンツーマンで、2時間強を食事代だけで個人レッスンいただける会食は、是非おすすめです。

会食における注意事項

しかしそんな素晴らしい機会にも、注意すべきポイントがあります。


基本、私は下戸なのでお酒をほぼ飲みません。先方が酔っぱらうまではお付き合いしますが、先方が酔っぱらったらお開きにします。煩わしいのは勘弁ですから…。

なので、まずは

❶会食に誘った側の人間は酔っぱらうな

そして2つ目は、❷相手のお話を聞け。もしくは考え方を引き出せ

です。

会食の際、悩んでいる方はついつい自分ばかり話してしまい、悩み相談会にしてしまいがちですが、それを踏まえた指導者・経営者達の考え方、答え方に注力して、お話を伺う姿勢を忘れないようにしなければ、大変もったいないことになってしまうので要注意です。

そうして得た貴重な時間で、親睦は深まり、人となりを知っていくことになります。
そして結局は、こうして得た知恵や知識、そして人間関係が良い仕事を生み出してくれます。コスパ抜群です!!これは超おススメな知識入手手法です!

会食を成功させるには「数」が勝負

無題

最後に、色んな方と会食をさせていただく機会を十数年以上経験させていただいた私なりの、会食にお誘いする心得について、お話いたします。

色んな方にお会いして、鍛えられたスキルのようなものがあるとすれば、それはズバリ来店数でしょうか。相当なものになったかと思います。もちろん上には上がいますが…。

仕事や生き方、考え方などでお話をお聞きするための会食で、先方にもその会を楽しみにしていただく為には、ここだけの話ですが『餌』で釣るのが一番手っ取り早い手法であり、最低限のマナーであり、デリカシーであると思います。
つまり、味や店の雰囲気などもひっくるめて「最高の環境でおもてなしする」ということです。

もっと言えば、「この人と会食に行くのが楽しみ」と先方に思っていただければ、勉強の機会が増えることになります。相手に喜んでいただいて、且つチャンスが広がるってことです。

なので、会食の心得で一番大切なのは、きちんとお話しできる環境や食事内容の選定、そしてその準備をしておくことです。これは、必ずしも食事の値段の話ではありません。その方とのお話したい内容に合ったお店選びを予めシュミレーションしておくのです。

例えば、営業戦略の話を経営コンサルタントさんからお聞きしたいと思うなら、施設から離れた個室の和食屋さんだなとか…

私の場合、何かの打合せからの流れで会食となることもしばしばあります。その場合は、予約しておくことが困難なことも。こんな時は引き出しの多さが勝負となります。

というわけで、前置きが長くなりましたが、皆さんの会食時にお役に立てるようにという思いから、私のお気に入りのお店を「くらしのふふふ」でご紹介していこうと思っています。
あらかじめお断りしておきますが、これは予約困難店や良いお店自慢の来店記録ではありません!

私なりには、大阪、東京、仙台で数多くの方々と色んなお店に伺っておりますので、そのお料理の一部、価格帯、そして「こんな会食には向いてます」的な情報を織り交ぜながら紹介していこうと思います。

私のお店の選定理由は、できるだけ地元で頑張っているお店(チェーン展開していないお店)に的を絞っている傾向にあります。特にそういうお店好きにはより良い情報となりますように、書き綴りたいと思います。

おじさん経営者のくらしのふふふ、『会食備忘録』の始まり始まり~。

Text by ミスターSK

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?