初心者でもできる_3

初心者でもできる!邪気抜き法(功法3つ)~秘伝功法と忘れがちな7つのコツ~

初心者でもできる!邪気抜き法(功法3つ)
~秘伝功法と忘れがちな7つのコツ~

(註)
本稿は「初心者でもできる!邪気抜き法(功法1つ)~秘伝功法と忘れがちな7つのコツ~」の3作目です。
邪気抜き法は合計3つ(邪気抜き法2つと脳内の邪気を排出する技法が1つ追加)含まれています。

功法を1つだけ知りたいという方は「初心者でもできる!邪気抜き法(功法1つ)~秘伝功法と忘れがちな7つのコツ~」を、
功法を2つ知りたい方は「初心者でもできる!邪気抜き法(功法2つ)~秘伝功法と忘れがちな7つのコツ~」を、
功法を3つ全て知りたい方は本稿をお勧めします。

《注目!》
浄化していない身体のままでは、疲れやすくて仕事にも悪影響が出て収入が下がりやすくなる上に、気分も優れなくて人間関係も悪くなります。
それが積み重なると数年後には大きな差となって覆いかぶさってきます。「運が良い」「収入が上がる」「いつも楽しそう」などの人ほど、邪気の影響を受けない(+軽減する)ように気を付け、「邪気の無い自分」にこだわっています。
まずはこれまでに邪気を抜き去ることから始めてみてはいかがでしょうか。



第一章 はじめに ~邪気の悪影響と邪気抜き法のメリットとは?~

↓このような経験は無いでしょうか。

《邪気を受けた時の影響例》

・疲れやすい、体が重い、鈍い、だるい
・吐き気・めまいがする
・原因不明の気持ち悪さ、悪寒、ぞわっとする、鳥肌が立つ
・病気・ケガが治りにくい
・食事でも睡眠でも疲れ・ダルさがとれない
・イライラ、落ちつかない
・そわそわ、焦燥感。不安でじっとしていられない。
・何故かドキドキする
・アイデアが浮かばない
・いつもならしないような判断ミス
・頭がはっきりしない、ボーっとする
・うまく頭が働かない、考えられない
・身体をうごかしてコリ、はりこわばりを解消したくなる
・持病、古傷が不調を起こす
・ひどい時にはケガ・病気、交通事故などをしやすくなる
・家族・同僚などが二次的な影響をうけて不健康・不仲になる
などなど

こうなるとずっと調子が悪く、日常生活がツラくなり、仕事でも上手くいきません。

上記は気功でも整体でもいう「邪気」の影響です。
呼び方は、
・邪気、濁気、汚気
・邪念
・ネガティブなエネルギー
・負のエネルギー

など様々です。

邪気を受けた時の影響は身体、心・頭、生活、仕事、人間関係・・・など多岐にわたります。
できれば枠影響を受けたくはないのですが、現代社会ではどうしても上記のような影響を受けてしまいます。
しかし、邪気の影響を受けるのは致し方ないとしても、それを取り除く方法を知らなければずっと余計な悪影響・面倒を受けたままになってしまいます。
かといって、「邪気抜き法」を習うには時間や金銭的、手続きなどの壁もあります。
例えば、
・邪気抜き法を習いたいが、セミナー会場が遠くて通えない
・金額が高くて払えない(時には何万円もする)
・団体に会員登録などはしたくない

など。
また、一度くらい習ってもやり方が難しかったり、習った方法を忘れてしまったりと、自宅で一人では上手く出来ないというケースもあります。
実際、私が指導してきた中にもそういう方が数名いらっしゃいました。
・邪気抜き法を習った通りにやっても改善した効果が実感できない
・自宅でやったが上手く出来ていないかもしれない
・やり方を忘れてしまったが、再受講にはお金も時間も労力もかかる

などです。

《本稿の内容》

そこで本稿では、武術歴20年以上、武術気功や瞑想の指導、整体の施術で培ったノウハウの中から、特に
・初心者でもできる邪気抜き法を3つ
(体内の邪気の排出功法2つと、脳内の邪気もダイレクトにクリーニングできる高等技法!)
・邪気抜きの効果を上げるコツ・ポイントを7つ
(現代人が忘れがちなポイント)
をお伝えしようと思います。

本稿のコツ・ポイントを忠実に守って邪気抜き法を行うことで、次のようなメリットがあります。

《邪気抜き法のメリット》

・気功や武術、整体などの経験が無くても邪気の影響を取り払うことができる
・日常生活が楽になる
・毎日感じていた疲れが解消できる
・身体が軽くなって疲れにくくなる
・ケガや病気が治りやすくなる
・心配事や悩みに振り回されないでさっぱりした気分で毎日が過ごせる
・心が落ち着いて、仕事でもプライベートでも楽しく過ごせる
・パフォーマンスが十分に発揮でき仕事がうまくいきやすくなる


第二章 邪気の発生源は?どんなことから邪気を受けるか

実践の前に、どんなことから邪気を受けるかおさらいをしておきます。

《邪気の源泉の例》

A、場所
B、モノ
C、人
D、事柄


それぞれ簡単に解説します。

まずAの「場所」です。
邪気が多い場所に行くと、それだけで影響を受けます。
以前ブログでもUPした例を混ぜてご紹介します。
《邪気の多い場所の例》
・戦場だった地域や大変な死亡事故で過去に多くの犠牲者があり、ちゃんと供養されていない
・埋め立て地や無理な土地開発などで地中にゴミ・汚染物質などがたくさん埋まっている
・大都会など、大型の機器による電磁波が多い(地中も地上も)
・風水的に良からぬ地形、町の造りになっている
・ポイ捨てだけでなく大小のゴミが捨てられて掃除されていない地域、家屋
・ゴミが多く整理整頓・掃除ができていない部屋
自分の周り(上下左右)の環境が悪いのですから、相当な悪影響を受けてしまいます。

次にBの「モノ」です。

これにはいわゆる生活用品などのモノだけでなく、食べ物、飲み物、衣服など身に着ける物も含まれます。
《邪気の多いモノの例》
・粗悪な原材料で作られたモノ、飲食物、衣服等
・化学物質・汚染物質の入ったモノ、飲食物、衣服等
・無理に科学的な殺菌・殺虫成分を入れたもの(清掃用なども含む)
・欲望ばかりの人が無理に(邪)念を込めたモノ、アイテム
・自分のことばかり大切で他者を粗末に扱う人の使っていたもの

通常の買い物で手に入るものでも、残念ながら悪影響のあるものが多いので要注意です。

続いてCの「人」です。
気功や整体では総じて、人の心・精神、生活習慣(健康状態も)、人間関係などが悪いと、その人から邪気が放射されているというイメージで説明されます。

《邪気の多い人の例》

・仲の悪い人(職場の人、時には家族、友人、恋人なども)
・たべもの・飲み物が不健康・不健全な人
・暴飲暴食、タバコ、お酒がひどい人
・良からぬ吸引物などを常習している人
・自分のことばかり大切で他者を大切に扱わない人
・人(自分も他人も)を恨んだり憎んだり、悪口を考えたりしている人
・マイナス、ネガティブな見方、考え方、感じ方の人
・自分のことが嫌いな人
・自分に嫌がらせをしてくる人
・嫌がらせをしなくても、心中で自分に嫌な念を送る人


そしてDの「事柄」です。
「行為」だけでなく、身と心、死者や神仏に対して、モノや動植物・・・など、多岐にわたります。
すべからく「所業(人のする行い全般)」と言っていいでしょう。

《邪気の多い事柄の例》

・不快なものを見(テレビ、雑誌、ネット・・・)
・不摂生(暴飲暴食、過度のタバコやお酒、違法な物質、ギャンブルなど)
・マイナス、ネガティブな見方、考え方、感じ方
・過去の嫌な思い出を繰り返し思い出して悩んだりくよくよする
・将来の不安ばかり考えて心配する、ネガティブな想像ばかりする
・考えると嫌な人や失敗や恥ずかしい出来事を繰り返し思い出す
・人(自分も他人も)を粗末に扱うこと
・モノを大切にしない
・弱者や動植物に優しくしない
・死者や神仏に不敬をはたらく
・モノ(生活用品、飲食物、ゴミなども)を粗末に扱う
・整理整頓、掃除をしない
・無理な化学製品で殺虫・清掃をする
・無理な潔癖主義、完璧主義
・分離、排他、優劣、支配、攻撃・・・などの意識


上記のように、邪気の発生源(邪気の源泉)は多種多様です。
繰り返しますがこれらからの影響を完全に排除しようというのは現実的には難しいことです。
ですが、それに対して指をくわえて受け身になるのではいけません。
できるだけ影響を軽減させ、人生において自らの良さ・すばらしさ・パフォーマンスをしっかり発揮すべきです。

では次の第三章から、実際に邪気抜き法のやり方と、効果を上げるためのコツ・ポイントをご紹介して行きます。

特に第四章で紹介する7つのコツ・ポイントの5番と7番は要注意です。

何度も何度も読んで、頭に叩き込んでください。

第三章 効果的に邪気を取り除く4つの準備

~邪気抜きの準備~

まず邪気抜き法をする前に、身の回りの準備をせねばなりません。
意外と忘れがちなのですが、気功、整体では先述の《邪気の源泉の例》を解消することが邪気抜きの第一歩です。
これをしないで邪気抜き法をしても効果がありません。
効果が無いどころか、逆に悪影響を自分で作って自分が受ける、というシャレにならない事態になる懸念もあるので要注意です。

・邪気抜き法を習った通りにやっても改善した効果が実感できない
・自宅でやったが上手く出来ていないかもしれない


これらはほとんど70%くらいは《邪気の源泉の例》の解消がされていないことが原因と言っていいでしょう。

準備①

「場、場所」について

自宅・自室以外は権利上、無暗に触ってはいけないので、まずは自室から始めましょう。
ポイントは、「いつ大切なお客さんが来てもいい部屋」にすること、です。
神社やお寺などはとてもきれいにしています。
無駄なものもできるだけ置いておかないようにしています。
つまり自室を神社などの「聖域」化すると言ってもいいでしょう。
逆に、ゴミ・無駄なモノが多くてごちゃごちゃしていて掃除がされていない所は、そこ自体が邪気を発生・生産するようになっています。

・整理整頓、無駄なものを捨てる
ごちゃごちゃしていると、邪気が室内から抜けていかずに留まってしまいます。
イメージとしてはホコリが部屋の隅っこや家具の近くに溜まるイメージです。
ミニマリストはやり過ぎかと思いますが、綺麗さっぱりした室内が好ましいです。
可能ならば、普段全く動かさない家具などもたまにはどけて掃除をすると、更に室内の邪気抜き効果が高まります。
私もできるだけ家具を動かしやすく掃除しやすく工夫しています。(地震対策は大切です)
モノが少なく(通常の範囲で)、よく掃除されているだけで邪気は溜まりにくく室外へ排出されやすいです。
年末年始の大掃除の跡、とてもさっぱりするのは大小の物質に染みつきこびり付いた邪気が払われるとても良い習慣です。

・掃除と換気
決して、掃除で無理な化学薬品(スプレータイプなど)で掃除する必要はありません。
通常の掃除機、掃き掃除、水拭き、ゴミ捨てで十分です。
いうまでも無く玄関、トイレ、浴槽、キッチン、シンク下など、ごちゃごちゃしやすく水の多いところは清潔でモノが少なくさっぱりした方が好ましいです。
玄関の靴はとても邪気が多いので、たまにベランダなどで干すと更に良いです。
また「換気」は非常に重要です。
淀んだ空気には微量な汚い物質が含まれています。
それを一日一回でも、換気をして室外へ排出しましょう。

お部屋の浄化法もご参照ください。

準備②

「モノ」について

これはAの「整理整頓、無駄な物を捨てる」にも関連します。
とかく現代人は「何かを足そう」としますが、ここが要注意です。
多くの研究家や専門家が指摘しているとおり、残念ながら現代社会で売っているものは非常に多くの化学物質が含まれています。
何かを増やせば増やすほど、「良からぬ影響」を加えることになっています。
ですから、「不要なものを排除する“引き算の思考”」がとても重要なのです。

言うまでもありませんがタバコや過度の飲酒、違法薬物などは厳禁です。
日常生活では、出来るだけ新鮮で化学物質(人工甘味料、発ガン性物質、保存料、着色料・・・)の無い食べ物、飲み物を選びましょう。
衣服類では、可能な限り化学繊維の少ないものが好ましいです。
化学繊維の多い衣服を直接肌に触れると、それだけでエネルギーの低下(パフォーマンス低下)と心の不安定が起こります。
綿、麻の素材がお勧めです。
また「いわくつき」の置物や装飾品なども要注意です。
他者の雑念がしみ込んだものを自宅に置いたすると、それだけでそこが邪気発生源になりかねません。
もちろん身に着けることも良くないです。
ちなみに食べ物ですが、卵と鶏肉が値段と栄養素で圧倒的におすすめです。
卵は完全栄養食品と言われるように、現代人に必要な栄養素をふんだんに含んでいます。
お子さまにも高齢者の方にはもちろん、全ての人に沢山食べていただきたいです。
(私自身は一日2~3個は必ず摂っています)

食事、栄養については以下をご参照ください。

準備③

「人」について
いきなり職場を変えたり家族成員を変えることは現実的ではありません。
ですから、まずは「交友関係」から変えていきます。
良からぬ遊び、習慣、心(見方・考え方・感じ方)の人とそばにいるだけで邪気を受けます。
できるだけ速やかにきっぱりと交際をやめましょう。

職場などで嫌な同僚や上司がいても、必要最低限の付き合いだけにし、自分からはからまないなど、工夫が必要です。
そうはいっても一緒に仕事をするなどもありますから、「波風を立てないように、無難に、安全第一で」過ごすことが大切です。
意見・態度が気に食わないと言ったこともありますが、ぐっとこらえましょう。
他者からの邪念は相当に強力な悪影響があります。
対立すると、相手から邪念を受けます。
なにせ相手は邪念を他者に向けることのカルマなどは知らないわけですから、こちらが注意して邪念を向けさせないようにするのが一番手っ取り早いです。
恐ろしいことに、いつも人を恨んだりねたんだりしている人は、そういう「邪念を煉る」ことに熟練してしまっています。
そういう「熟練の邪念」をわざわざ自分へ向けさせないようにするのも現実的な対策と言えましょう。
そういう点で、人当たりが良くて誰からも好かれるような人物は邪念を向けられることがありません。

準備④

「事柄」について
中国伝統医学の方でも、「わざわざ悪影響のあるものを取り込むな」と言います。
大雑把に言うと、「見る、聞く、触れる、考える」時の悪影響をさけろ、ということです。
目や耳からの情報、皮膚や体内に取り入れるものはものすごく強くダイレクトに影響します。
不快なものを見ないし聞かない。(テレビ、雑誌など、ネット・・・)
健康を害するものを身体に入れない。(食べたり飲んだり吸ったりしないしない)
言うまでもありませんがギャンブルや違法なこと・モノなどもってのほかです。
そして自らの見方考え方感じ方です。
先述の
・マイナス、ネガティブな見方、考え方、感じ方
・過去の嫌な思い出を繰り返し思い出して悩んだりくよくよする
・将来の不安ばかり考えて心配する、ネガティブな想像ばかりする
これらは脳内で強烈に悪影響を作ります。

現代社会はツラいことが多いので、致し方がありません。
ですが、せめてわざわざ自分で積極的に悪影響を作り出すのはやめましょう。
過去の嫌なことを思い出したり将来の心配をして悩んだりすることは、自分にとって何のメリットもありません。
むしろ、モチベーションを下げ、パフォーマンスを落とし、気の質を下げるような行為です。
デメリットだけです。
全く良いことがありません、
嫌な思い出、ツラい思い出を考えると、今よりもっと嫌な気分になって状況が悪化します。
それよりも、現実的に、「衣食住」から改善した方が幸せになれます。
そして、無理な潔癖主義、完璧主義、分離、排他、優劣、支配、攻撃・・・などの意識は必ず自らの脳と氣に悪影響を与えます。
これこそがまさに「邪念」です。

ですから「人は完璧ではないのだから失敗だってすることはある」とさっぱりとした心境を知りましょう。
次に人間関係です。
「嫌な人と会うのをやめよう」と思うかもしれませんが、実生活ではそうもいかないことが多いです。
実際の人間関係では、あくまでも常識の範囲内で、
・嫌な人とは必要最低限の交流で済ませ、
・無用な衝突を避ける、
といった無難な策で十分です。

「世の中には色々な人がいるものだ」「清濁併せ呑む」という大らかで懐の深い心境自体が邪気に振り回されないものだと知りましょう。

また、モノも人も大切に扱いましょう。
粗末に扱う行為は、それだけで邪気を生みます。

さて、自室を清潔にし(後述のお部屋の浄化法がお勧め)、悪影響のあるモノを無くし、良好な自分になってから、邪気抜き法をします。

逆説的ですが、これをしなければ邪気抜き法をしても焼け石に水です。
必ず上記の準備をしてから第四章の邪気抜き法をしましょう。

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