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欲望まみれのウイッシュリストの作りかた（序章）

KIKO（美舞瀬）

こんにちは。きこ（＠kikoslog）です。
今日はwish listのお手入れのお話。

先日4月1日は、桜も満開＆年度初め＆新月というスタート感溢れる一日でした。
私もワクワクしながら新月タイムを待って、午後からカフェに行きwish listのお手入れをしたのですが、今回は心の深いところから、まさに「欲望」という感じのゴリゴリのリストが収穫（！）できました。

「どうやってるの？」とご質問もいただいたので、ザクザクと思いつくことを書いてみます。

ウイッシュリストがうまく書けない2パターン

私の場合はウイッシュリストがうまく書けないなぁと思うときはだいたい2つのパターンがあります。

1）ぜんぜん願望が出てこない
2）出てくる願望が絵に描いた餅で、自分らしくない

1つ目の場合に考えられる原因は、構えすぎ。
「書くぞ！書くぞ！」と気合が入りすぎて、願望が出てこないパターン。
ウイッシュリストに対する期待値が高すぎる場合にありがちです。

私は願望とは日頃から「収集する」ものだと思っているので、いつも思いついた時にメモしておくのがお勧め。
私のスマホには専用のメモアプリが入れてあります。
途方もない野望も書いてあるので、パスワードがかけられるアプリで（笑）

ウイッシュリストの手入れをする時には、このアプリの中身を見返すと、自分で書いていながら「えー、こんなこと思ってたっけ？」と驚くような内容が出てくるんですよ！

2つ目の原因は…これは難しいですよね。
私もなかなか「絵に描いた餅リスト」から抜け出せません。

「絵に描いた餅」って「机上の空論」という意味だと思いますが、私が伝えたいのは「自分ごとになっていない願望」という意味です。
雑誌で見た素敵な生活をしたい！とか○○さんみたいになりたい！とか。
それを叶えたとしても自分にとって価値のあるものかどうかもわからず、ふわっとした憧れだけで、それを自分の願望としてしまうことってありませんか？

その「雑誌で見た素敵な生活」のどこに自分が惹かれているのか、その要素がわかれば、その願望を「自分ごと」に加工できる可能性もあるので、絵に描いた餅の願望はそれはそれで保管しておいても良いと思います。

今回うまく行った理由を考えてみる

今回ウイッシュリストがうまく書けた！と思っている理由は、
「欲望ゴリゴリのリストが書けたから」
です。
ふわっとした絵に描いた餅ではなく、もっと熱くてドロドロしていて、ちょっと醜いものも混じっているリスト。

「人生より良く生きていきたい」と日頃から思っていても、その「より良く」って具体的になに？って訊かれた時、皆さんはなんて答えますか？
この質問にそれなりの意見を言えるのかどうかって、きっと死ぬ時の満足度と大きく関わってくると思うのです。

心をフラットにしてから取り組む

今回試したのは、いきなり願望を書き出さず、まず自分の心をフラットにする作業をしたこと。

ウイッシュリストの手入れは私にとって大切な作業なので、あまり自宅ではやりません。落ち着けるカフェへGo！
そして書き出す前に、まず自分を褒めます。

私は普段は自分を責めて過ごしている時間が長いほうだと感じているので、心をフラットにするため、最近頑張っていることを書き出しました。

これはけっこう効いている気がします。
心も人間なので（変な言いかたですが）、安心できて、良い気分の時のほうが、心の内を見せてくれるのかもしれません。

イマイチだと思っていることも書き出す

ウイッシュリストとは反対方向の作業に思われるかもしれませんが、自分が今「イマイチだと思っている」ことを書き出しました。
不満があるということは、逆に考えればその中に自分の望みがあるということ。

これもゴリゴリの欲望を収穫するのに役に立ったと思います。

おわりに

ウイッシュリストの作り方って、いろんな手法があると思うのですが、今日は願望を書き出す手前の作業や考えかたについてご紹介してみました。

「ウイッシュリストを書く」なんて楽しそうなイメージがありますが、自分の欲望と向き合うのは、なかなかしんどいものがあります。
自分の醜さや幼さ、足りていない部分を認識するわけですから。

でもこのしんどさを直視できた時に、「自分サイズ」の私らしい希望や生きかたが見つかるんだと思います。

またこの辺りの話はブログにも書いてみたいと思います。

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