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夢の世界の扉を開いてみて!【ハウステンボス歌劇大劇場】に行ってみた話

華やかで煌びやか

最近なにかと話題の歌劇の世界。

「歌劇」と聞くとやはり「宝塚歌劇団」のイメージが強いと思いますが、
現在日本の主な歌劇団と言われているのが宝塚歌劇団・OSK日本歌劇団そして新しいハウステンボス歌劇団です。
女性のキャストが男性役と女性役で演じる歌とダンスとお芝居で構成されているミュージカルの演目が主となっているエンターテインメント。

ご縁がなければなかなか触れる機会も少ないので敷居が高く感じてしまう…ちょっと特殊なイメージがありませんか?
(わたしにはありました)

そんな歌劇の世界の入口が、九州・長崎のテーマパーク「ハウステンボス」にあります。


ハウステンボス歌劇大劇場

2023年3月オープン

今年(2023年)3月にハウステンボスの中に本格的でとても素敵な劇場『ハウステンボス歌劇大劇場』がオープンしました。

私は今年でパス3年目になりますが、ハウステンボス歌劇団についてはあまり知らないままでした。
これまでアムステルダム広場のダンスショーを少し観たり、昨年のパレードに歌劇団の皆さんが参加されている時に「すごいなぁ〜」と思いながら眺めたりしているだけで、ガッツリ舞台を観る機会がないままでしたが、大劇場のオープンということで、心して行ってみました。

重厚感のある煌びやかなステージ

1ステージ約60分

いや~…濃かった!!!
60分とは思えない、すごくすごく濃密な時間でした。

深く胸に刺さるストーリーの本格的なミュージカルのあとには、まさに夢の世界!な煌びやかな歌とダンスのショーがあり、最後にはキャストの皆さんのあたたかいご挨拶とスターの素顔を垣間見るようなほっこりトーク、そして、お誕生日のお客様へのバースデーソングのプレゼント…
ほんとに盛りだくさんの内容で、歌もダンスも演技も演出も素晴らしかったです!

お誕生日特典

お誕生日の前後3日間の方は公演前にチケット売り場で申し出るとキャストの方がお名前を呼んでくださりバースデーソングを歌ってくれます♪
私が観た際には3~4名の方が呼ばれてその場で立ってくださいと言われ、キャストさんたちがしっかりお顔を向けて歌われていました。
他にもお誕生日のお子さんがおられたようでしたが、事前の申し出が必要だということをご存知なかったようでちょっと残念そうなシーンを見てしまったので、お誕生日の近い方はぜひ公演前にチケット売り場へ!
誕生日を証明できるものが必要だそうです。

劇場客席

快適な客席で優雅な時間

劇場もハウステンボスの世界観がぴったりの重厚感のある客席と舞台で、さらに引き込まれます。

余韻に浸りながらホールを出るとそこはハウステンボス(ヨーロッパの街並み)というのもまたものすごく贅沢!

はじめての方、歌劇団のこともまだよく知らない方は、とりあえず追加料金なしの客席でも十分感動できると思います。
好きになると「もっと近くで観たい」と思うようになると思いますが。
(有料席は席を選べますが、無料席は自動割当になり整理券がもらえます。)

観るかどうか迷うなら、ぜひ観てみて欲しいと率直に思いました!

あと、修学旅行の学生さんたちのプログラムに入れてあげて欲しいなぁ~

今の学生さんはコロナ禍でエンタメ取り上げられて、生のコンサートとか演劇とかなかなか観る機会がないままの方も多いと思うので、
多感な時期にぜひ体験させてあげたいなぁと思いました。
60分であの内容は凄い!!

お一人様でも全然楽しめます。
私も初回は一人で観ました。
家族は1時間もあるなら…と別行動になったので、とりあえず私が行ってみたのですが、もちろん、終わったあと「次はぜひ観た方がいいよ!」と押しまくりました。
(2度目の観劇は家族と一緒に行き、家族も大満足でしたよ!)
お子様は低くて見にくい場合クッションシートを借りることが可能ですのでスタッフさんに聞いてみてください。

演目は時期によって変わりますので何度も楽しめます♪
詳しくはハウステンボス歌劇団の公式サイトでご覧くださいね↓

テーマパークであるハウステンボスで1時間の拘束はスケジュールを組むうえでかなり悩ましいものですが、まだここでの観劇をされたことない方はぜひ一度体験されることを強くお勧めします!

アートガーデン白い観覧車のおとなりにあります


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