よだれ帝国

「日活ロマンポルノ時代に台頭した作家たちの末路は憐れだ」と日比谷公園で現代農業を営む76歳男性は答える。そんな記事をコンビニで読んだ直後に事件は起きた。

救急車が目の前の看板に突っ込んだ。

事態を把握できていないコンビニの店員は「ただいまファミチキ揚げたてでーす!ただいまファミチキ揚げたてでーす!」と叫んでいる。
突っ込んだ救急車の後部ドアから、にゅるにゅると巨大なタコのような物体が現れた。物体の背面(どちらが背面かはp47参照)には、

「イカ星人」
と彫られていた。イカ星人。バルタン星人はバルタン星から来たのであれば、イカ星人はイカ星から来たのであろうか?イカ星など聞いたことないぜ。イカ星など。
気づけばまるで授業中にうたた寝してたかのごとく僕はよだれを垂らしていた。脳が思考停止するとついやってしまう僕の悪いクセである。以前友達と「ハニカミ王子」の話を延々していたら、途中から「ハニカミ王子」なのか「ハミカニ王子」なのかわからなくなり、よだれを垂らした。ハミカニ王子。カニの身がハミ出している想像。ぽわわわわ〜ん。。°。





















エボラ出血熱の「エボラ」とは、古くはエジプトの悪の経典「ダリアン帝国」という暴走族の総長の名前から来ているらしいと友達が言っていた。直後、友達は歩道に乗り上げた藤波辰爾に正面衝突し、他界した。即死だった。





皆既日食新宿にて。「あれ怪奇日食じゃね?」「どのへんが怪奇なのよ?」「なんか下半分がおどろおどろしい感じになってんじゃん」「あれ雲でしょ」「馬鹿かおめ、つか京極夏彦しってっか?京夏の本マジクソオモローだから今すぐ紀伊国屋で立ち読みストライキ起こすべ!」
「会津磐梯山でも歌ってろカス」「ああ!?」

咲いた〜咲いた〜チューリップの花が〜

咲いた〜咲いた〜
ビリジアン モスグリーン ドドメ色〜

どの花見ても〜綺麗だな〜





















「間も無く3番線に逆境快速・新大船ゆきが参ります。危ないですから、黄色い線
の内、、黄色い線、、?黄色。。。?おい、おい!!!


。。。。。死んでる………」




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