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副業頑張ってるのはいいけどね・・・・

副業とか業務外ばっかり頑張っている人っているよね。

本業の目標を達成していないのに、副業やスカンクワークに逃げようとしていませんか?
誰から見ても「あの人、今何の責任もって仕事しているの?」という人が副業していたらあなたはどう思いますか?
ワタシは、正直、嫌な気持ちになります。
本業おろそかというか、結果出さずに他のことばかりに手を出している人の気持ちが正直分からない。

「上司が、全く仕事をしないのに副業であっちこっちに行ってて、本業の相談しても一向に返事が返ってこないんです。しかも、他からもクレーム入ってて、もう正直どうしたらいいのか・・・」
ある会社にお勤めの方からのご相談。
なかなか、すごいですね。相談に返事しない、クレーム入っても気にしない。そんなタフな精神を持っている上司って、どんな人なんですかね。
しかも、副業しているって公言して、仕事しないのすごいな。
相談を受けて最初の正直な感想でした。
私も副業をしていますが、本業も副業も100%いや120%全力投球です。
だって、失礼でしょう。1円でも貰った瞬間に、「プロ」なわけですから、雑に行うなんてできない。

会社員って、黙っていても給与がもらえる分、忘れてしまいがちだけどだまていて収入を得られるのは「不労所得」だけなんです。

「副業で成功している人は、たいていは「まず本業で成功」しているということです」

これは当社役員ががSNSで発信した、メッセージです。
私も同じように思います。本業で結果出せないのに、副業や他のことに逃げててもまたいつか同じことを繰り返すだけだと思っています。

会社の業務って、タスクがたくさんあって分かりにくいのですが、どこか抜きんでることで成功することがあります。そういう部分を、活かして副業を始めるのですが、「メインの仕事(社会保障など、企業に守られて働いている仕事)」の評価も「あの人はすごい!」と言われるヒトだけが、二足の草鞋に成功しています。

新規事業や改善などのワーキンググループや小グループ活動も同様です。
本業をおろそかにして、ワーキンググループや飲み会やイベントの準備ばかりに注力しようとするヒトがいると聞きます。
以前の会社でことあるごとに
「その作業をする前に、そもそもあなたの給与は何で成り立っているのかを考えてから行動せよ。」
と言われていました。
新規事業をするにも、ワーキンググループをするにも原資が必要です。
飲み会やイベントに仮に直接的な原資は不要でも、あなたの労働力を使っています。労働の対価が給与なので、労働の成果がおろそかでは意味をなさないんですよね、
気持ちのよさそうなことに注力したくなる気持ちも分かります。
でも、そんな生半可な思いで新規事業や変革に取り組んでも絶対に成功しないです。
新規事業も変革も、ただただ泥臭いことの繰り返しで、こんなんなら今までの仕事の方がよかったって思う人もいるくらいです。

本業に注力するからこそできること

昨日、集合天才伝道師の一人が
「以前、一度、本業に専念して結果を創ってから、再開してみませんか?」と言われて、この一年本業を頑張ってみました。その上で、時間を創り、本業をしている中で、気が付いたことがありアイディアを起こしてみました。とやってこられました。
驚きました。
書き起こしている内容の精度が、1年前と全く違うのです。
本業に向き合って、結果に執着し、コミットしたからこそ重要な部分が浮き彫りになり、アウトプットに繋がっていたのです。

新規事業でも、改善行動という社内活動でも、副業という社外活動でもどちらをするにしても
まず、本業をしっかり行い、周囲から本業できちんと成果を出していると思われているか見直してから副業に精を出し、スラッシュワークにも専念する「複数の草鞋」を履いて欲しいと思っています。

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