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【2024年中学受験】帰国生入試を経験して。母の振り返り

2011年4月生まれの長男が中学受験を終え
有難い事に本人が一番行きたいと決めた学校から合格を頂くことが出来ました。

この貴重な貴重な経験は果たして
「幸せな受験」だったのか
「親子で成長出来た」のか
文字にしていくことで振り返ってみようと思います。

ひとつ声を大にして言えることは
中学受験ってすごい。
並大抵のことでは無い…

コロナを機にますます加熱し続ける中学受験。
社会現象と言ってもおかしくないと思える程
幼稚園から仲良しのお友達もほぼ全員が受験しました。

日本で何年も走り続ける子ももちろんその頑張りは計り知れず
でも、よく言われる
「帰国生だからいいね~」
「有利だね~」

という言葉には声を大にして反論したいです。

息子が帰国後から通った帰国子女アカデミー(KA)のテスト受験者が約650名。
帰国生向けの塾は他にもena、Logos、JOBA…オンラインも数知れず。
帰国生の募集は若干名の学校も少なくなく、帰国生受験で第一志望に合格できるのは、一般的な中学受験で第一志望に合格出来ると言われる3割より少ないのではないでしょうか。

帰国生の中学受験に求められる英語レベルは日本人が言う英語ペラペラを遥かに超え、難関大学受験レベルの英文法と親が日本語で文章を作るのも難しいような英語エッセイ。

面接やグループディスカッションは英語で世界情勢や世界からみた日本についてなどを語れる頭の回転と知識・・・

「帰国子女」が溢れている今、その中で受験を勝ち抜いていくことがどれだけ大変なことなのか思い知り、受験をする意味について何度も考えさせられました。

たくさんの感情を経験し過ぎて、息子がお世話になった帰国子女専用のオンライン家庭教師塾の社長から合格した際に頂いたメールの中にあった言葉に思わず涙が・・・
(ご本人が帰国生だった経験から立ち上げた塾だとそのメールで知りました。)

海外滞在と帰国は決してeasyな life eventじゃない。

TCK Workshopからのメールより

アルファベットを全部書けたかもわからない英語ゼロの9歳が
2年3ヶ月の間に日本→オーストラリア→日本と移動し6年生で帰国、
帰国生として日本の中学受験に挑んだ記録をまとめていきます。

同じくらいの年齢で海外へ行くご家族
短期帰国生としてこれから中学受験に挑むご家族の
参考になることがあれば嬉しいです。

そういう私は
これで受験は一区切りでは無く・・・
年子の娘が新6年生。
一緒に頑張りましょう!!

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