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無邪気で可愛い乙女ちゃん

昨晩は家人(乙女ちゃん)のおかげで
夜中全然寝付けなかったので
朝起きるのが辛かった

私の血圧は夕方上がやっと90になる位
以前職場の健康診断で上が70で下がとれず
何度も何度も計り直しされたこともある
基本とっても低い
睡眠不足の時は特に
気持ちが悪くて仕方ない

乙「もう、全然昨日は眠れなかったぁ」

(あんた十分寝てたよ)

私「乙女ちゃん
      疲れてるんだから今日は残業なしね
      体調がおかしかったら
      コロ助かもしれない から
      さっさと早退してくること!」

乙「あい!\(^_^)/
      早く帰ってくる!\(^_^)/」


素直で可愛い乙女ちゃん


今日は夕方以降
急に眩暈がして立っていられなくなった

(乙女ちゃんからそろそろ帰るよメールくるかしら)

と待っていたが

19時を過ぎても音沙汰なし

シビレを切らしてメールする

『お姉ちゃんは夕方から気持ちが悪いです
  よって今日は駅にお迎えに行けませんので
  それを踏まえて
  早めに帰宅して下さい』

乙女ちゃんは20時過ぎたら
駅まで私が車で迎えにきてくれるというルールを
勝手に作っている

「20時過ぎたからお迎えこれる?」

と無邪気に言われると

(夜道で何かに躓いて転んだら可哀想だし)

などと思い
つい車を出してしまう

乙女ちゃんはそんな私を
「キコタク」と呼ぶ。
きこタクシーの略らしい。。

一昨日なんて
隣駅まで私にお迎え頼んだことも忘れて
最寄駅で降りた乙女ちゃん

乙「あ、お姉ちゃん
       ○○駅まで乗ってきちゃった てへぺろ」

と電話してきた時は
隣駅のロータリーでわなわな震えた

私「乙女ちゃんが隣駅のスタバ寄りたいから         隣駅にって言ったんでしょうがい!」

乙「ごみーん!」

いくつになっても無邪気で可愛い乙女ちゃん


今日は20時半を過ぎた頃に
メールでなく電話をしてきた

乙「えーお姉ちゃん大丈夫なの?
       夕飯はどうする感じ?
       デパ地下は閉まっちゃったし
       駅地下でお惣菜みるか…
       あ、でもお姉ちゃん気持ち悪いなら
       食べない方がいいよね!
       私ひとりで何か食べて帰るね!
       じゃあねん!!」


私にも少しはしゃべらせろい!


さっぱりしたものなら食べられそうだったのだが
もう外食の口になってる乙女ちゃんに
食い下がる気力もない

私「はい、じゃ、それで
       お迎えには行けないから気をつけてね」


乙女ちゃんは元気に帰宅した

乙「もう汗だく!」

私「おつかれ。何食べてきたの?」

乙「牛カツ!
      え?食べたかった?
      お姉ちゃん豚カツのが好きでしょ?
      キャハハ」

私はチンしたご飯で
納豆ご飯を食べました


私「体の痛みはとれたの?」

乙「まだ痛い痛い!
      コロ助かな?ぴえん」

私「コロ助なら
      牛カツなんて食べられないでしょ…」

乙「それもそうか! てへぺろ」


昨日に比べ乙女ちゃんが元気そうだから
私は安心した

今日はお風呂上がり自主的に
「サロンパス貼って!」

と言ってきた。

よーしよしよし!従順でよろしい!

0時を周り

「乙女ちゃん そろそろ寝ないと!」

と声掛けしたら
素直にゲームを切り上げて
スマホを除菌シートで拭いて
「おやすみ!」と寝室に向かった


やはり我が妹・乙女ちゃんは
素直な、可愛いヤツじゃないか!!!
昨日のような子供返りしたク○ガキは
本来の乙女ちゃんの姿でないのよね?
たまに現れる悪童なのよね?

神様!
可愛い天使みたいな妹をありがとう!!!



しかし

5分もたたないうちに


リビングの出入口のドアの透かしガラスから鋭い視線を感じた


なに…?


私「わ!
        座敷わらし!!!」


その言葉に反応して
座敷わらし・乙女ちゃんが
無表情で
ドアをするりと開けた


乙「体が痛くて、眠れないの」
(デジャヴ)

ああん?サロンパス貼ったよね?

乙「ちょっと、揉んでほしいの」
(デジャヴ)

サロンパス貼ったらこっちのもんだと思ってたのに…ぐぬぬ


連日のマッサージが嫌で嫌で
お姉ちゃん忙しいからさ!と
キッチンでガチャガチャと片付けを始めてみせたが

乙「早く!そんなんいいから!
      乙女ちゃん早く寝たいの!!」

と言う。


早く寝ろや  自力で


ええ
今日も30分コースで揉んであげましたよ
無邪気で可愛い
たったひとりの妹のことなんでね(ニコリ)


乙女ちゃんは背中を揉んでる最中から
ぐーすか寝始めました


で、私はというと
また覚醒しちゃって眠れそうにないので
夜な夜なこの記事書いたわけです。

おやすみなさい


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