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手を動かす。

28日が仕事納めでした。

毎年恒例、納まってないけど仕事納めってやつ。
今年も1年、健やかなるときも病める時も、本当によく働きました。優秀な同僚さんたちに支えられて、幸せで有意義な1年でした。

早くも来週が仕事始めだし、年明けの仕事のボリュームを考えるともう何も考えたくないけれど…

うん…そうね。
今は考えないことにします←


年が明けたら今の仕事を始めて丸3年。

3年続けて初めて「そういうことか!」と全体像が見えてくる瞬間が、仕事にはある。続けることだけが美徳とは思わないけど、続けてみるものだな、と思う。

石の上にも三年とか積み重ねが大切とか、若い頃には「ケッ!」としか思えなかった言葉の重みを、身を以て経験してる。

そんなことを言いつつ、私は20年も社会人をやっている割に仕事が丸3年続いたことが、まだ1度しかない。関西人ヤクザの会社で11年働いたんだけど、同じ仕事を毎日毎日繰り返していた4年目手前のある日、突然霧が晴れたように全体の流れが見えた。
今の仕事はまだまだ大局が見えていないけれど、日々の積み重ねの中でそれが見える日が来るのだろう。その日までやれるべきことをやるだけだ。

前述のとおり、私は続けることが美徳だとは思っていなかった。でもそれはきっと続けることではなく、ただ長くやり続けるだけで何の変化も成長もないことが嫌なのだと思う。そうは言っても色々あるから…というのは、同じ世界の渦の中でぐるぐるしているだけだから。日々1歩づつでも何かしら進んでいける、そんな環境に身を置けていることには心から感謝してる。自分で掴み取ったわけではなく、本当に本当に幸運だとしか言えない流れの中で身を置くことになった環境だけれど、そこに至るまでに勇気を出して断ち切ってきた沢山のこと、その勇気と決断と行動力は、自分にしかできなかったことだから。


“人ができるのに自分にできないこと。
それをぼくもできるようになりたいんです。”

みんな大好きショーヘイオータニの言葉なんですけど。すでに誰にも真似できない領域に立つ人間のセリフとは思えない。泥だらけのユニフォームでマウンドに上がるクローザーなんてあたし大谷以外に知らないです。あの大谷でさえも自分にできないことをできるようになりたいとか言っている。本物ってのは限界とか妥協とか世間一般なんていう概念そのものがないんですね。大谷ってYAZAWAなのかな。は?

今年は様々な分野で第一線で活躍し続ける方に多くの刺激をもらえた1年でした。それはプライベートもスターも含めて。そういう人たちの言葉って経験豊富な分、重みがあります。

口動かしてる暇があったら手動かせ、って私はいつも自分にそう言い聞かせて生きてる。
モチベーションとかやる気が、とか、ガタガタ言ってないでとにかく始めな、手動かしなよ、ってね。まぁ仕事ってのはね、手動かさないと終わらないものですから!!(やけくそ)

来年もその心意気は変わらず。今の自分にできないことをできる自分になるよ。

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