COUNDOWN JAPAN20/21の中止を受けて

仕事帰りの途中、ふと携帯のメールを開くと、いつも見ない無駄なメルマガの中に一つ、「COUNTDOWN JAPAN20/21 開催中止のお知らせ」があった。

コロナに振り回された一年であった。私自身は、思ったよりも苦汁を味わっていない。気持ちを言葉にするのは難しい。残念な気持ち、悲しい気持ち、いらだつ気持ち、もやもやってこのことか。心がしんどいが頭は冷静。自分をよく見せたいのか、アーティストのほうが、、、とか準備していたスタッフのほうが、、、とかよく考えつくもので。心か感情かわからないけれど、自分の分離を感じる。ため息はでる、足取りも重い、どうやら、体と心は一体であるようだ。俯瞰などといったものではない。ただ、自分を守りたいそんな考えが頭にはあるようだ。

年末を締めくくる行事である。正直、どっぷり社会通念に浸かっているらしい。ただの一日であることには変わりない。けれど、わくわくしていた、待ちどおしかった一日でもある。初めてライブに行ったのは、いつだったか。記憶にあるのは、小学生の野球チームのコーチのライブ。非日常感を強く感じた。今はやめてしまっているだろうが、今でもごくたまに彼らの曲を思い出す。普通に歌えるし。次は、高校生の時に行ったmiwaのライブ。初めて自分の金でいったライブ。確か一人だった。二回目は友達といってずっと友達が歌っていたのに少しイラついていたのも覚えている。大学生になってからは、水瀬いのり。物販に並んだ。以上。オタ活は大変である。おかげで1時間待ちくらいは問題なくなった。瀧川ありさもいった。いわゆるハコでのライブ観戦は自分からいくのは初めて。(ここで「カンセン」の変換で感染が出てきたことにちょっとイラっとした)スミノフ飲みながら、オールスタンディング、あんまり予習せず、江坂のライブハウス。ここら辺から、ライブっていいなのベクトルがちょっと変わった気がする。これまでは、人ありき、アーティストありきで、ぶっちゃけかわいいから実物を拝みたいという考えでした。それはそれで楽しいけど。距離の近さ、表現したいこと、ほかのお客さん、そこら辺からライブいきてえなが出てくるようになった気がする。

やっぱり一番変わったのは、サンボマスター×My hair is badの対バン。オールスタンディングで、いわゆるモッシュとかギューギューになるやつは初めての経験だった。正直痛いし、手上げすぎてしんどいし、足踏まれるし、痛いし。マイヘアなんてほぼほぼ予習してないから、周りの女子ファンちょいとうざいなと思ってしまうとこもあった。けど、マイヘアもよいと思った。対バンの良さが分かった。1回で2度おいしい的なものもあるけど、お互いをリスペクトしているところ。自分の表現、自分たちの曲を全力でやるけど、呼んでくれたとか一緒に頑張ってるとかまたやろうぜとか、あの状況で計算してるって相当ないと思うから、本気なんだと思うし、現地ではそんなことみじんも感じなかった。だから本心であるでしょう。

飽きてきたのでここらへんで終了したいと思います。

言いたいことは、CDJの中止ですごい悲しいけど、冷静な自分がアーティストやスタッフのほうがしんどいんだからって言っているので、何とか切り替えられそうです。自分を表現する、しないと伝わらない。どんな形でもよい。やれそうなことからやっていく。冷静な自分これからもよろしく。

ネクライトーキー、打首獄門同好会、FLOWERFLOWER、ポルカドットスティングレイ、ハンブレッダーズ、BLUE ENCOUNT、My hair is bad、サンボマスター、ASIAN KUNG-FU GENERATION

最高のライブを待ってる


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