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調剤薬局の節約術③~余っている薬は調整してもらおう~

今回は、飲み忘れなどでお薬が余っているかた向けの節約術です。

長くお薬を飲んでいると、気づいたら一ヶ月分くらい余剰があるなどよく聞くお話。
それなら、お薬の数を調整して会計を安くするのが良いと思います。
幾つか方法があるのでご紹介していきます。

①先生に話して調整してもらおう

何日分余ってると話す、又は現物を持っていって確認してもらう。
これが一番手っ取り早い方法です。 
余ってる数を確認して処方日数を減らしてくれるはずです。

しかし、先生に話しづらい、飲み忘れを知られて怒られるのが嫌だなど、なかなかハードルが高いと感じる人が多いのも事実。
そんな方には次の方法を紹介です。

②薬局に話して調整してもらおう

①と同じく口頭で話すか、現物を持っていって確認してもらいましょう。

ただし、薬局で調整する場合には注意事項が二つあります。

①病院が開いている時間に薬局に行きましょう。数の調整には医師の許可が必要です。

薬局は、処方箋に書かれた数をお渡しします。要望があっても、薬剤師の判断で勝手に変えることができないのです。

薬局から病院に電話又はFAXで報告し、確認が取れれば数の調整ができます。
ただ、病院が休診日やお昼休みだと連絡ができず、調整ができません。

ですので、調整をお願いする場合、
病院が開いている時間に行ってください。
また、返事に時間がかかる病院もあるので、
時間に余裕がある時にしましょう。

続いて二つめの注意事項です。

②薬局で調整してもらうと重複投薬・相互作用等防止加算30点が発生します。ある程度まとまってから調整しないと割高になります。

病院に電話して調整してもらうと、加算が発生します。3割負担だと90円ほどです。
ですので、少量だけ調整すると50円ほどしか安くならず、結果40円割高になることがあります。
調整する時は、ある程度まとまった量になってから、又は高額なお薬の時に行いましょう。

お薬が余ってたり、数がバラバラでわかりにくくなってしまったりしたら、是非病院や薬局にご相談ください。

参考↓

過去の節約術は↓でまとめてます。

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