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運転、拒否。

ごきげんよう。

普通車の運転免許を持っているのですが、偽免許だと主張している私です。

どうしても車の運転がニガテなのです。
色々な情報が一度に入ってくる。とても交通量が多い道や恐ろしく細い道。など難易度高めでした。
なので、音楽をかけるなど緊張和らげる工夫をしていました。

ずっとワンオペ育児だったので、
私は幼い子どもたちのために体に鞭を打って?運転をしていました。
力士が土俵入りの時に気合を入れるために、顔を打ったりするでしょう?
あれ、運転する前に運転席に座ってやっていました。
家の車を大きな車にしてからは、万が一ぶつけても子供達がなんとか守られるのではないかと思って、ちょっとホッとしたことを覚えています。

でも子ども達も大きくなって自分で移動できるようになったので、そこまで私が運転する必要がなくなりました。
それでも、「送って行って!」と言われることが多くて駅まで何往復もする日がありました。

ある日、なんでこんなに嫌なのに運転しないといけないのかな?
と思って、
「運転しない」
と決めました。

子どもたちのために運転していた頃は、姑に「車を運転できる人はいいわねぇ。義妹ちゃんは運転できなくて本当に大変なのよ」と言われたり(義妹はペーパードライバー。私もペーパーだったんだけどな。)

夫や姑に「運転できるのに(私が)運転しない」と言われることがあって、
それも、ものすんごくストレスになっていると気が付きました。

なので、「運転免許を持っている義弟や義妹は運転が嫌いだといって運転しないのに、どうして私は運転しないといけないの?私だって嫌なのに。」と夫や姑にいうことにしました。

その頃、私が頚椎椎間板ヘルニアになって、運転の姿勢が首に悪くて運転することができなくなりました。

送ってもらえないとわかると子どもたちはちゃんと自分で行くのです。

私も雨が降っていても夫に送ってもらうのをやめました。
どうしてもダメな時は、タクシー。
長距離のドライブを夫に頼むのをやめました。
車に乗らなくても電車でどこにだっていけるのです。

どうして、私は運転を強要されていたのだろう。

嫌だと思ったら、他の人が色々言ってきても
自分の意思で、やめることができるんだ。

そう思ったら、もっと我慢せずに生きようと思えた出来事でした。
我儘って言われたっていいんだ。わがまま、万歳。

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