伊自良湖と農園カフェ
バンテリンドームへ野球の観戦に行ったところ、どうやら某ウイルスを拾ったようで、夫婦揃って熱を出してダウンしていました。共倒れでございます。
症状が出たタイミングに時間差があったので、元気な方が面倒をみたり、家事ができたので、まだ被害が少なかったのが不幸中の幸いでした。(食料は実家からクーラーボックスで支援があった)
まだ人が密集する空間ではマスク必要だったようです。
仕事は1週間交代で出勤停止になりました。後に発症した私の出勤停止が明けた最初の休み、2人とも長らく家に篭り切りだったので気分転換にドライブに行くことにしました。
どこに行きたいか要望をヒアリングすると「山」とのこと。いつも「山」とか「川」とかリクエストが抽象的ですこと。
もっと具体的な場所の指定はないのか文句を言うと、「山県市」がいいとのこと。なぜ山県?
どうやら職場の同僚が山県市から遠路はるばる通勤しているようで、どんなところか興味があるらしい。
山県市…何があったかな…ぼやーっとルートを頭に浮かべながらハンドルを握ります。
奥様が気にいるかどうか分かりませぬが…と謎に下手に出ながら到着した場所が、こちら。
伊自良湖、かんがい用の人造湖です。
自分も初めてきたけど、思ったより小さい。
犬山の入鹿池のほうが大きくない?でもこちらは池じゃなくて湖らしい。
平成初期あたりまでは、キャンプ場やペンション、青少年自然の家があって賑わっていたようですが…今は全体的に寂れている雰囲気。
地域活性化のために恋人の聖地に登録されたり、カフェレストランをリニューアルしたり、涙ぐましい努力が感じられます。
なんとなく連れて来ちゃったけど、ここでよかった?と聞くと、「割とこういう所好きだよ」とのこと。
桜の木が多いので、春に来るのがベストなのかもしれませんね。
湖にそそいでいる川の水深も浅く、水遊びをしている家族連れもいました。大学生の時に友達同士で来ていたら確実に川遊びしてたな。
伊自良湖観光の後は、山県の役場近くの農園カフェへ。
昔友人と自転車を乗り回していたときに見つけて気になっていたお店です。
各種フルーツ狩りの体験と、カフェでの食事ができるようですが、今日はフルーツ狩りは無し。
カフェレストランは大盛況のようで、先注文のレジに並ぶも、注文が立て込んでいて「いちごスムージー」を作るのにも40分待ちだとか。
「メロンパフェ」とかならいざ知らず、「いちごスムージー」に40分は待てんぞ。
奥様と顔を見合わせていると、「いちごのキラキラゼリーサイダー」ならすぐ提供できるとの店員さんからのご提案が。
じゃあ「いちごのキラキラゼリーサイダー」2つで。
5分くらいレジ前で待っていたら、店員さんが急いで作って持って来ました。
コロナ明けとはいえ、まだマスクが手放せないので、気を遣ってビニールハウスが見渡せるテラス席で「いちごのキラキラゼリーサイダー」をいただく。
クラッシュゼリーと冷凍いちごを、農園のホースのような太口のストローで吸い出して飲む。
普通においしかったのでよかったです。次回は「メロンパフェ」とか食べに来たいですね。
おわり
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