ドッヂボール と キャッチボール ～日常会話 と 傾聴～

【今日の　聴き屋】～173日目～

本当の 「聴き上手」は
しっかり一度 キャッチする。

日常会話。

話しが盛り上がって  ポンポン言葉が飛び交う。


それはそれで  とても楽しいし
元気が出たりもする。


でも  よくよく聞いてみると
けっこう  話しは  飛んでいて
「会話」しているようで 「会話」になっていないことも多い。


ひとりが話したことに対して
ある一人が 反応して 思いついたことを話し出す。

それを聞いてまた誰かが反応して 思いついたことを話し出す。

ポンポン ぽんぽん 言葉が飛び交って
わーっと盛り上がるけれど

ボールが あっちこっちから飛んできて
ボカボカ当たってたり 飛んでったり


ドッヂボール  のイメージ。

傾聴。

言葉が飛び交う  日常会話と違って
しっかりとした傾聴は  面と向かって 言葉をやり取りする 感じ。

ひとつ ひとつの言葉を お互いに しっかり受け止めて 
言葉の意味や その奥にある感情も
丁寧に  受け止める。


キャッチボール のイメージ。


１球１球  投げ手 の想いを しっかり受け止めて
そしてまた  投げ手 が取りやすいような球を返す。


ちょっとそれるけれど

野球では 投手の球数は 常に表示されて
球数も考慮して 交代したりするけれど

捕手も 同じ数だけ 受けて 投げ返してるんだよねー
超 激務！！  っていつも 思う。
しかも 捕手は 投手が変わっても 交代しないことが多いし。


そして
その 投手ごとに 持ち味を生かせるように リードを変える。


名捕手  ＝  まさに 聴き上手。



楽しく 言葉が ぽんぽん飛び交う ドッヂボールみたいな 日常会話も
活気が  あふれて 楽しい。


でも
時には ひとこと ひとこと しっかり受け止めて そして 丁寧に返してくれる
名捕手による  傾聴も とっても 大切だよな☆


私も  名捕手に 気持ちを キャッチ して欲しいなーーーっ！！！