イトウ リンタロウ

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最近の記事

Midjourney キャラクター固定生成「--cref」の使い方

概要Midjourneyが今日(2024年3月12日)新たなプロンプトを発表した。 使えるようになったプロンプトはcrefといって「Character Reference」、つまりキャラクターを固定して画像を作成できるようにしたらしい。 備忘録を兼ねて、使い方と他要素を詳しくまとめる。 内容一旦公式の内容をまとめて箇条書き。 --crefの後にURLを入れれば参照先の画像がキャラクターとして画像に出力されるよ。 --cwをつけるとお好みで参照先から生成に使う範囲を指定

    • スプラトゥーン3・サイドオーダーのUX設計(報酬受け取り編)

      概要 スプラトゥーン3・エキスパンション「サイドオーダー」は2024年2月22日に配信スタートしたスプラトゥーン3・エキスパンション第2弾に当たるゲームの外部シナリオ。 ゲーム内容 「サイドオーダー」のモードでは本編よりも弱体化した主人公が秩序の塔をエレベーターに乗って、各階で「カラーチップ」を獲得しながら最上階を目指す。一度失敗すると一階からやり直しで、各階層の課題も報酬カラーチップもランダムといういわゆる『ローグライク』の要素を持つ。 本題 端的に言えば各階のカ

      • 「定期的に見返す」にランダム表示を活用する話

        日頃まとめたメモや記事を定期的に見返したいが見返せていない人向け。 最近、自分はNotionを使って生成AIに関するTipsをよくまとめているが、まとめるだけじゃダメだよねという話。 「定期的に見返す」というのが一番良いのだが、まとめたドキュメントを見返して、、みたなことをするのに労力がかかる。これをもっといい感じに意識せずに見返せないだろうか?と常々考えていたので軽く個人的解決策を共有。 ランダム性を活用する。知識を見返すという意思決定にかかる労力を削りたい。 具体的な知

        • 最近の使ったor使ってみたい生成系AIまとめた(2024年2月)

          最近アウトプットの習慣が離れていたからリハビリ兼ねて。 個人的に最近使ったAIサービスと所管。雑記的にまとめる。悪しからず。 Midjourney 言わずと知れた画像生成系AIの金字塔 2023年初めあたりは無料で使い倒せたのに久しぶりに触って有料枠しかなくなっていたのは少し億劫。だけど、課金してでも使う価値があるくらい質が上がっている。 資料の適当な挿絵とか作るのに汎用性高そう、使い続ける気がする。 最近のアプデだとurlが参照できるようになった機能が便利。重み付けとか

        Midjourney キャラクター固定生成「--cref」の使い方

          雑多)Room Plan触ってみた

          note更新が止まっていたので、久しぶりに更新 Room Planとは説明: Appleが出している部屋の3D見取り図を作成する新しいSwift API。 実際に触ってみた。公式説明欄のドキュメントから、サンプルをダウンロード。 (小声)サンプルダウンロードの場所わかりずらくない?? 一番重要なsampleの文字を隠すなよぉ 対応環境 ・OS: mac 13   ・xcode: 14以上  ・LiDAR付きのデバイス 早速、ビルド この時のためにiPhone14pr

          雑多)Room Plan触ってみた

          最近、個人的に気になるWeb3サービス・プロジェクトまとめ3選

          Web3に関連しているサービス・プロジェクトで、自身が注目しているもの( Astar Network , STEPN, Azuki )を調べてまとめました。 Astar Network(ASTR)Astar Networkは日本発のパブリックブロックチェーンであり、通貨名はAstar(アスター)と呼ばれています。2022年1月17日にメインネットを立ち上げた比較的新しい仮想通貨であり、Huobi GlobalやGate.ioといった海外仮想通貨取引所で上場しています。しかし

          最近、個人的に気になるWeb3サービス・プロジェクトまとめ3選

          GraffityインターンでのARプロトタイプ作成を振り返ってみた

          背景ARと掛け合わせられるものを仮説検証をするためにunityを使いプロトタイプを作成してツイッターで共有しました。unityを使った理由は実際に今できることの限界を考慮しつつ作成することでより現実的な意見、課題を集め検証することができるからです。 目的今回プロトタイプを作成した目的は見た人のフィードバックを得て検証することと仮説検証していることのPRをすることです。 プロトタイプAR展開図(立体図形の展開をARで説明する未来のテスト解説) ・検証:言葉では理解しにくい

          GraffityインターンでのARプロトタイプ作成を振り返ってみた