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空間オーディオで散歩したらやばかった

 先日のApple eventでiOS15が発表されましたね。Face TimeとShare機能の強化は素晴らしいですが、共有する友達がいないので、1番気になるアップデートはFocusとLive Textですね。

「今日から楽しめます!」

  Apple MusicがDolby Atmos に対応したとのことなので、早速室内の iMac2021で早速聞いてみました。この体験を文章で表現するのがすごく難しいのですが、以前Apple TVで対応の映画を見たのでそちらと比較したいと思います。

 Dolby Atmos対応の映画を見た時には、頭の動く方向を感知して、常に画面が向いている方向から音が流れるように固定されていて、映画館で見ているような感覚で楽しめたのですが、Apple Musicの空間オーディオはちょっと違うみたい。

 (*後から気付いたのですが、Apple Music版には画面固定のような機能はなく、顔の向きに関係なく聞こえるようです。これは、下記に記述するような映画とは違ったアクティビティのあるシーンに併せた仕様と言えるのではないでしょうか。)

The Weeknd: From Stereo to Spatial KENTARO & The Weeknd

 早速モノラルからステレオ、空間オーディオまでガイドツアーをしてくれる楽曲があったので聞いてみました。このような昔の曲でも編集すればDolby Atmos化出来るそうです、昔の日本の曲が海外で流行っているので、ぜひDolby Atmos化して欲しいですね。

  とりあえずiMac2021で聞いてみたのですが、あれ・・・ 夜中に聞いてボリューム4くらいで聞いたので 正直違いが良くわかんない・・・。と一旦聞くのをやめて、真夜中にコンビニに買い物に行くのでAirpods proを手に取り、Jassのプレイリストを再生。

映画の主人公になったような気分

 夏なので、蛙や鈴虫の音がうるさいのでノイズキャンセリングを使用。Airpods proだとボタンを長押しするだけでオンオフが切り替えられます。さて、誰も居ない夜の歩道で散歩しながら空間オーディオでJazzプレイリストを聴くとDisneyの映画「ソウルフルワールド(soul)」に迷い込んだような気分になりました。バンドマンが常にそばに着いてきて、隣で音楽を奏でてくれている感じ。

「優れた音楽家の頭の中では、こんな世界が広がってるのかな」

 体験して見ないと、この興奮が伝わらないかもしれません。一人で自転車に乗ってる時テンションが上がって一人で歌を歌ったりすることがありましたが、そのテンションが常に続く感じ。今はまだ、限定的な曲でしか体験できませんでしたが、これが自分の好きな曲で対応すれば、これ以上の体験はないでしょうね。

Apple MusicのDolby Atmosはアクティビティと共に。

 映画と違って音楽は歩きながら聴くことに長けています。Face Timeで話して相手の方向がわかるアップデートが来たので、話手の方向が解るポッドキャスト等、広がりを見せて欲しいですね。 Dolby Atmosのオーディオ編集出来るアプリなんかも出来て、Youtubeとかで楽しめたら最高です。

追記

なんと、現時点でiMac2021はAirPods Max AirPods Proの空間オーディオに対応してなかったみたいです。対応は時期OSから!!



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