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情報収集スイッチへの戒め

お仕事で、とあるカテゴリの人たちの、就職についてのお話を立て続けに聴いています。

とあるカテゴリに属する人たちですが、細かい課題は人それぞれ。ただ、話を聴いていると、もう少し遡ったところに共通する課題が隠れているような気がしています。

そんなとき私は、情報を集めて、なにがしかの法則を見つけたい衝動に駆られます。

そして、そこにリーチできる手立てを考えたくなります。

課題に対しての手立てを考えること自体は悪くはないのですが、この衝動は、目の前にいる相手のためでなく、自分やお客様のためという視点になってしまう可能性があり大変危険です。

話しを聴くことで得られる情報は、あくまでも副産物。情報収集目的になるのは本末転倒。

そして、より気をつけなければならないのは、仮に法則が見つかったとしても、話を聴くときには、その法則をそっと脇に置いておくこと。

そして、お客様からコメントを求められたときには、客観的なデータとともに、そっと差し出すこと。

この使い分けが大切だと思っています。

そのためにも情報収集スイッチを制御すべく日々研鑽・・。

<Photo by Hans Vivek on Unsplash>




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