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ブロックで定点観測 16th January 2023

 レゴブロックを使って自分の状況を表現して内省する取り組みをしています。
 今回は2023年1月16日に作った自分の状況についての定点観測です。

モデルの説明

さまざまな角度から確認できる3Dモデルデータは以下から。今回は特に立体的なモデルになったので写真では見えにくいところも見える利点を感じます。
https://poly.cam/capture/4EF2FFEF-7C1B-4006-8D11-B5DB9010F6D0

上から撮ったところ

〜上記の写真のモデル(上部分)の解説〜
・自分は中央の人形で歩くアクションをとっている。2つの目が別々のところに向いていて複数のことに同時に目を向ける態度を大事にしている。
・右手に持っているのは「ペン」で、このNote、論文、授業関連の資料をどんどんつくろうとする気持ち。左手に持っているのは「大砲」で、レゴ®︎シリアスプレイ®︎の実践や試行を積極的にしていこうという気持ち。
・自分(人形)からみて写真右上に伸びている薄緑のブロックの積み上げは、このNoteで積み上げた記事で、芽がでている。最近、以前に気づかなかったり、以前は言語化できなかったことが記事で書けた体験を反映している。
・自分(人形)からみて写真右下に伸びている黄色いパーツの上に乗った黒い領域は、人々(特に学生や子どもたち)の能力開発に関するレゴ®︎シリアスプレイ®︎の世界である。まだまだわかっていないことだらけ(黒パーツ)だが、明確になっている部分(黄色)があり、花(真理)に近づいている感じがする。
・自分の(人形)からみて左下に伸びているのは、新たなレゴ®︎シリアスプレイ®︎のワークショップに関する相談やお誘いである。楽しくなりそうで意義のあること(ピンク&旗)や難しいけど価値のあること(赤透明&黄透明)などのイメージ。コロナ禍を抜けて、またお声がけを少しずついただけていること自体が嬉しい。
・自分の(人形)からみて右上に伸びているオレンジのパーツは、さまざまな学術的な知見をレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドと関連づける執筆作業や研究である。決して平坦な道ではないが進んだら新たな視点(目玉)を得られる感覚があるのでそちらにもしっかりと進みたい。
・これら上部のパーツは回転するようになっている。これから1〜3月は忙しくなりそうだ(がんばりすぎて、心の余裕を亡くすことは避けなければ!)。

モデルの下部分

〜上記の写真のモデル(下部分)の解説〜
・自分の上部分を支えている緑のパーツはNoteを通じて考えて書いてきたことである。それが今の自分をしっかりと支えてくれていると感じるようになっている。
・その根本から左側に出ている赤いパーツと顔は、自分にインスピレーションや元気を与えてくれる人の存在である。SNSの書き込みやリアルの勉強会で話を聞いたり意見交換したりが大事だと改めて年末年始に感じていることを表現している。
・右側に出ているグレーのパーツ(手前)は、年末年始に読んだ本や記事である。12月末に授業が一息ついて読む分量も増やすことができるようになった。
・右側に出ているグレーのパーツ(奥)は、最近遠ざかっていた(学部長時代とか管理者業務で土日予定が取れないことも多く…)学会などの集まりである。いままでにない道具やヒントがあるような気がしている。もっと積極的に出て行くように心がけたい気持ちがある。
・手前は、年間の授業計画(アイボリーの長いパーツ)である。大筋は例年通りであるが、細部の詰めができていないところもあるのでそこが気になっている。

モデルの下部分(その2)

〜上記の写真のモデル(下部分その2)の解説〜
・青いブロックは、4月に行われる予定のレゴ®︎シリアスプレイ®︎ファシリテーターのAsian Meetingへの意識。シンガポールで行われるとのことだが、開催日が新学期開始直後である(汗)。
・中央から左は結構スペースが空いている。まだまだ気持ち的に余裕があるとも見えるが、同時にブロックの配置が偏っており、アンバランスというようにも見える。2023年の目標モデルでも意図的な空白・余裕はテーマとして出てきていたので良い傾向だと思うことにする!

前月(12月)との比較

左が2022年12月のモデル、右が2023年1月のモデル

・前回に比べてブロックが盛り上がって高さが出た(年末の錬成会で成果が出たり、年始にゆっくり本なども読めて、いろいろなお誘いもいただけて、精神的な充実度が反映されたような気がする)。
・12月には下を覗き込んでいるような感じだが、1月は上半身を起こしてを視野を広げようという姿勢になっている。
・奥にあった黒い闇パーツが手前に来た。最近、能力開発についての本を読み、Noteにもいろいろと書いていたので近くなってきたのかも。
・研究に力が入っている表現が今回の方が大きくなった。
・12月のときにあった自然から学ぶという意識が消えた。
・12月のときに奥にいた賢人に実際に会う機会をもてて、それが1月では自分の糧になっていた。良かった。
・12月にあった活動のマンネリ化への不安が消えた。やはり新しいチャレンジは大事だ。

気づき

・前回は「迷ったら、積極的に視野を広げ、新たな考えを取り込む時間を持たねばならない(しているつもりだったが、そこまで新しく感じていないことに気づいた)。」と書いていたが、その気づきを意識して、気持ち的には立て直しができていて良かった。定点観測の効果を改めて感じた。
・新たなチャレンジは、自分で設定する場合もあるが、周りの人からお誘いいただけるほうがより燃えるタイプなのかもしれないと思った(研究者としてはそれじゃいけないのだが,,,)。頼られているということに嬉しさを感じる気質かもしれない。
・来年以降の研究の見通しが気持ち先行で、新年度(4月以降の)計画として落ちていないので、これまでのことを文章化させつつ、改めてじっくりと考え直していきたい。

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