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ブロックで定点観測 15th April 2023

 レゴブロックを使って自分の状況を表現して内省する取り組みをしています。
 今回は2023年4月15日に作った自分の状況についての定点観測です。

モデルの説明

2023年4月15日の定点観測モデル

・中央にいる自分の前方に細い登り坂が見えている。坂は2つに分かれている。
・左のルートはデンマークのビルン(レゴ本社がある街)で行われるレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドのグローバル・ミーティング(黒いポール)に向かう道だ。途中には海があり、海を超えて進まなければならないことを表している。ポールの横にある目玉は海外のレゴ®︎シリアスプレイ®︎を実践するファシリテーターで自分が来るかどうか見ている。その道の途中の2箇所の緑の旗は、自分に声をかけてもらったオンライン・イベントである。
・右のルートは新たな価値(黄色のクリアパーツ)につながっている。最後がブリッジのようなパーツになっているのは、学術領域横断的に挑まねばならない道だからである。そちらの方が登るのは大変である。
・2つの道のどちらかを選ばねばならないという感じではなく、力を尽くして登らねばならない2つの道があるという感じである。
・自分の後方にあるのは海外からの「追い風」。つい先日行われたシンガポールで行われたレゴ®︎シリアスプレイ®︎のアジアン・ミーティングでモチベーションが高まったことを表している。

上記の定点観測モデルを横から見たところ
道を登るために必要なものを考えている

・自分の目の前に出てきた坂を登っていくためには、装備が必要である。ということで自分は周りを見て何が必要なのかを考えている。自分の腰のオレンジプレートは、道を進むための準備物(経験や知恵)をかついでいくための背負い板がついている。
・自分からみて左手(上の写真の手前方向)には、このNoteの記事の積み上げ(黄緑と緑で組まれた2x2ブロック)、ファシリテーター仲間との錬成会(ピンクと花)、新規プログラム開発プロジェクト(長い緑に黄緑が載って一番上に目玉が乗る)がある。自分の頭がこちらに向いているのは、これらの成果が前に進むためには必要だとまず感じていることの表れだ。
・自分からみて右手(上の写真の奥の方向)には、研究(オレンジのプレート)、学術書の精読(透明パーツ)がある。これらも無視していいものではないが、左手にあることに比べると優先度(注意の向け方)が低い。
・自分の右手にはさらに、協力者(「オレンジ(下)+目玉(上)」と「草葉(下)+グレー(上)」の2組)がいる。仕事上で、外部から協力を要請されている案件が来ており、嬉しく感じる反面、どこまでガッチリと彼らと組むかについて決めきれていない自分が現れている。
・自分からみて右手のさらに奥には、授業をしっかり行うという基本的業務(アイボリーの細長パーツ)と、教育カリキュラム改編を考えるという重たい課題(黒の板+透明赤)が現れている。

前月(3月)との比較

左が4月の定点観測、右が3月の定点観測

・3月には目の前が真っ暗で行き詰まっていた感じだったのが、4月になり目の前に道が開けている。
・3月に示されていた左側の「すべきこと」を終えた先に黄色いプレートがあるが、それが4月に背後の追い風を生み出すものになった。なお、アジアン・ミーティングでもこの黄色の薄いプレートをミーティングから得たこと(よりはっきりとした意味としては「未来への道」)のメタファーとして選んでいた。
・3月は日々の生活の中でのルーティーンを回すということに注力しつつ、それによって前に進む自分がいたが、4月ではそれがなくなっている。3月に続けていたルーティーンは今も継続中であるが、それほど強く意識することがなくなっている。
・時間の展開を考えれば、下の写真のように先に歩んで行ったともいえる。3月の自分の置かれている状況の先にある道を前方に歩んで景色がひらけたともいえる。

3月(下)から4月(上)へと歩んでいるようだ

気づきと今後のステップ

・見た目はバラバラに行っているような取り組みについて、取り組み相互の連動性と、長期的目標への貢献という観点から評価する。
・コラボ相手とお互いWinWinになるように活動をデザインする。
・道が険しくても恐れない。「挑戦しないことが最大の失敗である」ということを忘れない。

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