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ブロックで定点観測 18th November 2022

 レゴブロックを使って自分の状況を表現して内省する取り組みをしています。
 今回は2022年11月18日に作った自分の状況についての定点観測です。

モデルの説明

・自分が立ち上がって高いところから全体を見ている。
・立つ土台になっているのは、このNoteで書いていること。何か書こうとするなかで視座が高くなる感じがある。
・手に持っているのは予定表であり計画書である。今は年末年始の予定や、大学では来年の授業計画などを考える時期に来ている。今の時期から動き出さないといけないことを見極めることが来年を良い一年にするために肝要であることの気持ちが表れている。
・自分から見て正面中央にあるのが、書かねばならない原稿である。8月ぐらいに描き始めたが後期の授業が始まって止まっていることを改めて思い出した。
・中央の原稿執筆の先にあるのが、それをもとにしたプレゼンテーションの場である。4月のAsian Meetingなのか、所属学会の地方部会なのか、明確に何かはわからないけれども、まず文章を書いて、それをもとに話をするという流れが今の自分にとって中心にある仕事だ。
・自分から見て右にあるのが、近々行う低年齢向けのワーク。レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドは当初、企業人向けとして開発されてきたが、対象年齢を引き下げても活用できる試みが増えてきた。ありがたいことに、私のところにも話がきておりトライし始めているとともに、目の前の課題ともなっている。
・自分の右側の先にあるのがレゴ®︎シリアスプレイ®︎をはじめとする勤務大学での担当授業のプログラム(来年度分)である。ここ数年のトライで手応えを感じているが、少し改良の余地がある。特に科目と科目間の連結で、ブロック上の表現では断線している。これを調整してより強力なプログラムにしていきたいと考えている。
・自分から見て左側にあるのが、レゴ®︎シリアスプレイ®︎の実践プログラム開発およびコミュニティ活動である。今年開発に取り組んできた「複雑な問題をビースト・メタファーで解析するワークショップ・プログラム」「未来を予測するワークショップ・プログラム」の完成度が高まりすごく嬉しいことである反面、次に何をしていけば良いのかについて見失っているところがある。

さまざまな角度から確認できる3Dモデルデータは以下から。

前月(10月)との比較

左:2022年11月 右:2022年10月

・自分の位置が中央からやや端にうつる。前方の広がりができた。時間軸的に先を見る意識がたかまっているということだろう。
・ペンをもっていることが共通している。
・10月は座っていたが、11月になって立ちあがった。
・シリアスプレイの実践機会は左手にあり、回転のメタファーであることが共通している。回転メタファーで共通しているのか不思議だが学習サイクルという側面が強いのかもしれない。実践機会との距離が近づいて壁がなくなった。10月にあった回転の障害がなくなった。このひと月の間に数は少ないが濃厚なワーク体験をすることができたことと、いくつかの実施案件が入ってきたこともあるかもしれない。
・右手にあった海外との関連案件、論文の執筆や研究のプレゼンが中央にきた(目標っぽい)。研究が透明ブロックで表されている点については共通している。
・11月になって教育に関する要素が右に大きくでてきた。

気づき

・目標ができると動きができる(目標を立てる&もらうことは大事!)。
・Noteは書くけど論文が書けていない(論文執筆のためのメモ書きも兼ねてNoteを書き重ねているという位置付けだったがつながっていない。無意味とは思っていないが、つなぐ活動が必要だ)。
・計画を立てることに関して、情報収集活動の表現がない。これは十分材料があるのか、それとも意識が欠落しているのか。モデルだけではちょっとわからないが、Noteで視座が高くできていることもあるので、過去に書いたNoteを読み返せということかもしれない(近々、今年書いてきた記事・つぶやきの振り返りもしていきたい)。

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