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ブロックで定点観測 16th August 2023

 レゴブロックを使って自分の状況を表現して内省する取り組みをしています。
 今回は2023年8月16日に作った自分の状況についての定点観測です。

 できたモデルはこちら。

8月16日の定点観測モデル

モデルの説明

・奥にある緑の山は、今年のプログラム開発テーマでつい先週まで、合宿形式でプログラムを練り込んで作ってきた。自分としても、現時点でも一定の出来があり、さらなる展開の可能性を感じることができている。中断にいる目玉は開発のパートナー。旗は具体的な手応えを表現している。山の先には楽しみの多い、黄色の平原が続いている。ただ、そこに至るには崖を飛び移らねばならない。
・黄色の隣のオレンジは、現在、実施機会に恵まれている「未来を旅するワークショップ」関係の取り組み。花が咲いてより良いものになると同時に、現行プログラムをさらに充実した内容へと発展させられそうな感覚も得られている。
・オレンジブロックに沿って這っている赤のブロックは、現在進めている効果測定のプロジェクトのひとつである。そろそろ取りまとめに力を入れなければならないという気持ちが赤色に込められている。
・その隣のグレーのブロックの盛り上がりは、もう一つのプロジェクトで、比較的低い年齢層に向けたレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドの活用方法を探るものである。こちらもいろいろと取り組んでいるがそろそろ一気に形がみえるところまで進めなければならなくなっている。
・グレーの隣のピンクのラインは、携わっている学内のプロジェクトである。まだちょっと不安定である。
・ピンクの隣の「橋」と目玉は他のファシリテーターが取り組んでいるプロジェクトである。その取り組みから、いろいろと刺激を受けている。その奥には海外の取り組みにつながる道が続いている。
・奥にある黒のエリアをこちらを向いているのは、その他、諸々の心配事である。授業準備や研究以外の仕事のほか、プライベートなエリアに関することでもある。
・中央にいるのは自分である。これらのさまざまな取り組みに対して動き回り、手に持ったペンを持って資料作成を持って対抗しようとしている。もう片手にはワイン(好きなもの)をもつ。追い込みすぎず、ほどほどに楽しむことも忘れずにいようという気持ちが表れている。頭についている透明のパーツはロジカルな思考である。いずれの取り組みについても私の特性である「原理原則を掴んで、演繹的に展開する」を活用することが鍵となる。

前月(7月)との比較

ここからは前月のモデルとの比較を行ってみる。

2023年7月の定点観測             2023年8月の定点観測

・7月は柱を登っているが、8月は降りている。7月はチャレンジだが8月は成果の整理というところだろうか。
・7月は目一杯首を伸ばしていたが、8月は首が引っ込んでいる(俯瞰の意識が無くなった)。
・7月は基本的にポジティブなものだけだが、8月は背後に不安が生まれている。
・7月に比べ8月の方が先を見るようなモデルになっている。
・7月の緑の山が8月ではさらに高くなって大きく成長した。
・7月の花が咲いていたのが8月には黄色の透明(成果の見える価値)になっている。
・7月には足元にあった透明パーツが8月には頭の上に乗っている(より意識されるようになった)。
・7月も8月もほぼLSP関係が中心の表現になっている。
・LSP関係の取り組みの種類(これからも含め)が7つから、5つに減っている。

昨年(2022年8月)との比較

・昨年の8月も今年と同様に動き回っていた。
・昨年も今年もこの時期は共通して、複数のプロジェクトに取り組んでいる。昨年8月に比べ、今年の方が、一つ一つの取り組みの表現が手厚い。
・昨年8月は取り組みの間のつながりを意識しているが、今年の8月はあまり意識できていない。

気づきと今後のステップ

 これらの中で、もっとも大事なパーツ(部分表現)は、自分の頭の上の「原理原則を掴んで、演繹的に展開する」である。もしそれがなくなったら、それぞれの取り組みは非効率的になってしまい。一気にすべきことが渋滞して行き詰まってしまう。
 では、そのロジカルな思考を乱すものとしては何があるだろうか。考えられる一つのリスクは体調不良である。そのために、睡眠・食事・運動は欠かせない。
 もう一つは追加の仕事や誘いである。良い話でも全体の仕事量を考えながら、取り組み的には慎重に選ばねばならない。
 あとは、どれかが非常に大きな成果を出していき、可能性や展開が一気に広がるような場合である。どの活動にもコミットメントしてやり抜くのが私の基本方針である。その場合には新たな人を巻き込んで自分の仕事量がオーバーしないようにしていくことが大事になるだろう。

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